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団体
【2021年版惣菜白書.(上)】総菜の販売状況
一般社団法人日本惣菜協会はこのほど、2020年の総菜の動向をまとめた「2021年版惣菜白書」を発行した。2020年はコロナ下でテレワークが定着し外出も控えられ、家で過ごす時間が増えた中でテイクアウト商品が伸長し、総菜の利用も拡大した。総菜専門店、... -
トレンド
【上期鶏肉市況と下期展望】需要減だが高値続く、ムネ今後も堅調
ことしのブロイラー生鮮物国産相場は、日経加重平均(東京)でみると、モモは1月が1キロあたり711円(前年同月比90円高)、2月が701円(105円高)。昨年末からは近年にない700円超という高水準の相場が2カ月続いた。緊急事態宣言の再発令で再び高まる内... -
トレンド
下期もコロナ続き相場回復厳しい—牛価上期振り返りと下期予想
4月ごろまでむしろ高値が続いていた国産和牛相場だが、5月ごろからは陰りがみえる。「和牛肉保管在庫支援緊急対策事業」の㎏あたり価格が150円減となっているほか、コロナによる消費減退が深刻化。小売店の牛肉販売も活発ではなく、和牛から交雑牛などに... -
団体
大規模食肉処理業向けHACCP手引書公開、ステップアップも
全国食肉事業協同組合連合会、全国食肉業務用卸協同組合連合会、首都圏食肉卸売業者協同組合の3団体による食肉流通HACCP手引書作成委員会が作成した「食肉処理業向け HACCPに基づく衛生管理のための手引書」(写真は表紙)が6日、厚労省の確認手続きが... -
行政
[食肉家計調査.6月]肉類支出4.2%減、各品目で減少続く
総務省統計局が公表した6月家計調査報告(2人以上世帯=1世帯あたり.品目別)によると、肉類支出金額は7,670円(前年同月比4.2%減)となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い内食需要が高まった前年の同時期と比べ、直近4カ月間は大半の品目で前年割... -
行政
加工食品輸出促進に向け政策提言了承、中小事業へ支援等—自民党
自民党の食料産業政策委員会、農産物輸出促進対策委員会、農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議が4日、党本部内で開かれ、加工食品の輸出促進に向けた政策提言案についての取りまとめ案を了承した。 わが国の食品産業は、農林水産業と消費者の間に... -
行政
[畜産物卸売価格7月]和牛去勢A4343円高、豚と畜は8%減
農水省食肉鶏卵課がまとめた7月の畜産物卸売価格の推移(食肉速報13面に掲載)によると、豚の全国と畜頭数(速報値)は124万7,700頭(前年同月比8.0%減)となった。豚肉「極上」「上」の価格は東京が636円(5円安)、大阪が623円(11円安)。成牛のと畜...