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統計
0.1%減とわずかながら前年下回る—7月分の加工品生産量
日本ハム.ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和3年7月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万7,941t(前年同月比0.1%減)と、わずかながら前年実績を下回った。ハム類は1万750t(0.8%増)、ベーコン類は8,207t(0.6%増... -
トレンド
輸入内臓の高騰続く、引き合い一服感も年内は高値圏で推移か
輸入内臓の高騰が続いている。コロナ禍の長期化により、外食店向けの需要は依然として厳しい状況が続いているものの、巣ごもり消費の追い風を受ける量販店などが外食の代替需要を取り込むべく、厚切りタンやハラミなどの大容量パックの販売に注力。とく... -
団体
国産純粋種豚改良協議会、認定銘柄豚ロゴマークを決定
国産純粋種豚改良協議会はこのほど、同協議会認定銘柄豚ロゴマークのデザインを発表した。この認定は純粋種豚の能力向上と普及促進のため、同協議会会員が日本において改良を行い、血統を明確に管理した種豚を使って生産された豚肉に与えられるもの。 ... -
その他
神戸ビーフ「新評価基準」創設へ神戸大中心にプロジェクト始動
「神戸ビーフ」の価値を最大限に引き出す「新評価基準」を創設するプロジェクトが始動-----。令和3〜4年度の兵庫県最先端技術研究事業(COEプログラム)の応用ステージ研究として、プロジェクト「ポストコロナ、持続的成長を可能にする神戸ビーフの新評... -
行政
大臣就任から1年、攻めの農林水産業を展開し成長産業へ—野上農相
野上浩太郎農水大臣の就任から約1年が経過する。大臣は、この1年の成果や今後の取り組みについて、14日の閣議後会見で次のように述べた。 「昨年の9月の就任以降、新型コロナウイルスへの対策や鳥インフルエンザや豚熱など、緊急性の高いさまざまな課題... -
企業
フリーデン、主なハム・ソーセージの「賞味期限延長」を実現
養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開する(株)フリーデンはこのほど、主なハム・ソーセージの「賞味期限延長」を実現した。同社はSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを積極的に推進している。中でも「食品ロス削減」の課題に向... -
団体
第68回国際食肉科学技術会議、2022年夏に神戸で開催へ
日本食肉科学会の坂田亮一理事長はこのほど、第68回国際食肉科学技術会議(68th ICoMST)の日本開催について説明した。この国際会議は1955年に開催されたヨーロッパ食肉研究者会議を起源として、食肉および食肉製品の諸問題について、世界各国の研究者や...