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行政
令和2年農業総産出額8兆9千億円、豚肉価格上昇などで0.4%増
農水省はこのほど、令和2年農業総産出額および生産農業所得(全国)を公表した。これによると、農業総産出額は近年、米、野菜、肉用牛などにおける需要に応じた生産の取り組みが進められてきたこと等を主な要因として増加傾向で推移してきた。令和2年は... -
トレンド
[ことしの牛価予想]保管在庫事業下支え、相場は一定水準を維持
ことしの肉牛出荷頭数は、行政のクラスター事業などの成果もあり、和牛は増加が見込まれている。東日本大震災以後、和牛の供給不足から高値が続いていたこの数年の状態が少しずつ改善に向かっている。交雑牛も微増が見込まれているが、乳牛は産み分け技... -
行政
輸出5兆円に向け、補正含め来年度予算540億円超え—農水省
農水省がこのほど公表した令和4年度予算概算決定の概要のうち、2030年輸出5兆円目標の実現に向けた「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」の実施には107億8,00万円(前年度当初予算額99億800万円)の予算が計上された。さらに、令和3年度補正予算として... -
行政
[畜産物卸売価格・12月]和牛去勢A4価格は前年同期比66円安
農水省食肉鶏卵課がまとめた12月の畜産物卸売価格の推移(13面参照、食肉速報に掲載)によると、豚の全国と畜頭数(速報値)は139万2千頭(前年同月比8.4%減)となった。豚肉「極上」「上」の価格は東京が579円(44円高)、大阪が532円(2円高)。成牛... -
海外
MLA「オージー・ビーフおもしろ動画リツイートキャンペーン」
MLA豪州食肉家畜生産者事業団では牛肉輸入自由化から30年の記念すべき年に合わせ、昨年12月17日から実施している「オージー・ビーフで買って当たる!ラインキャンペーン」を広く知ってもらうため、1月7〜16日に「2022年初笑いあり!オージー・ビーフのお... -
行政
[食肉家計調査・11月]肉類支出は3.8%減で前年下回る
総務省統計局が公表した2021年11月家計調査報告(2人以上世帯=1世帯あたり.品目別)によると、肉類支出金額は7,837円(前年同月比3.8%減)と前年を下回った。ほとんどの品目が前年以下となっている。 生鮮肉への支出金額は6,264円(3.7%減)と減少。... -
統計
業務用需要など5%増と大幅に増加—11月の食肉加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和3年11月の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万9,557t(前年同月比5.5%増)と大きく伸びた。10月に緊急事態宣言が解除され、飲食業界にも活気が戻ってきたことから業務用需要...