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統計
ギフト不振か、ハム類伸び悩む—21年12月の加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、2021年12月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は5万791t(前年同月比0.3%増)とわずかながら増加し、2カ月連続の増加となった。とくに好調だったのがベーコン類で、8,754t(3.1... -
行政
アニマルウェルフェア意見交換会、国が新たに指針を策定する方針
農水省は28日、第1回「アニマルウェルフェア(AW)に関する意見交換会」をオンラインで開催し、要領の決定、座長の選出のほか委員による意見交換が行われた。会議には、㈱群馬食肉卸売市場の白石千秋常務取締役、日本ハム㈱執行役員国内食肉事業部の鳴海... -
団体
加工協とハム組が役員会開催、「SDGs推進委員会」を設立
一般(社)日本食肉加工協会、日本ハム・ソーセージ工業協同組合は26日の役員会において、「SDGs推進委員会」を設立した。近年の地球環境や経済・社会の持続可能性に関して世界的な危機意識、関心が高まる中、レジ袋の有料化をはじめとしたさまざまな取り... -
海外
「ニッポンの和牛を世界へ」WAGYUMAFIAが本格海外進出
「WAGYUMAFIA」は26日、都内で世界進出戦略発表会をオンライン併用で開催した。 「WAGYUMAFIA」は「ニッポンの和牛を世界へ」をコンセプトに掲げ、浜田寿人氏(写真=中央左)、堀江貴文氏(写真=中央右)が2016年に設立した完全会員制和牛レストラン... -
行政
農産物輸出促進対策委、牛肉輸出目標1600億円に不安の声も
自民党の農産物輸出促進対策委員会が25日、党内で開催され「稼げる輸出」に向けた政策提言や農林水産物・食品の輸出の現状についての説明が行われた上で議論の場が設けられた。「稼げる輸出」に向けた政策提言においては、2030年5兆円という意欲的な目標... -
生産
家畜改良事業団「生時体重ゲノミック評価技術」が実用化レベル
家畜改良事業団は日本中央競馬会の畜産振興事業として「肉用牛改良形質情報収集強化事業」を実施している。同事業は令和3年度から3カ年事業で、「生時体重から出荷までの体重に関する形質のゲノミック評価の正確度の向上を図るための情報強化を行い、畜... -
企業
伊藤ハムの代表取締役新社長に伊藤功一取締役が4月1日付で就任
伊藤ハムは21日、同日開催の取締役会において、代表取締役の異動について決議。4月1日付で代表取締役社長に伊藤功一取締役加工食品事業本部副事業本部長兼事業戦略統括部長(写真)が就任し、柴山育朗現社長は退任する。伊藤功一氏は1997年、伊藤ハム入...