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生産
肉事協と東京農大が温室効果ガス削減可視化事業で共同実施契約締結
全国肉牛事業協同組合は17日付で、今年度から取り組む「肉用牛生産におけるGHG削減可視化システム構築事業」に関して、東京農業大学と共同実施契約を締結した。同事業はゲップ中のメタンを削減できる飼料給与や排せつ物の早期の好気性(微生物のエネルギ... -
行政
群馬県養豚農場で豚熱発生、5,100頭が殺処分—農水省
農水省は15日、群馬県桐生市の養豚農場において家畜伝染病である豚熱の患畜が確認されたことを受け、農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の防疫方針について決定した。 群馬県によると、14日農場から通報があり、飼養... -
市場
東京市場令和3年年報、牛は頭数・重量・金額がいずれも増加
東京都中央卸売市場がまとめた令和3年の年報.畜産物編によると、同年中の東京都中央卸売市場食肉市場における畜産物の取扱状況は、頭数が約33万4千頭で前年に比べて0.5%増、重量は7万8千tで0.2%増、金額は1,380億円で11.1%増となった。畜種別にみると... -
トレンド
牛肉マーケット展望—和牛の販売が悪化、買い気弱く和子牛急落
国内の肉牛生産状況で現在、危機的な問題となっているのが配合飼料価格の高騰だ。生産者にとって非常に厳しい状況が続いている。過去の南米での干ばつなどの影響や、原油高を受けてエタノール需要が好調に推移していること、さらに世界有数のとうもろこ... -
生産
埼玉大学と武州和牛生産者が共同研究契約、循環型農業支援
埼玉工業大学と尾熊牧場グループ(有)ホームメンテナンス(埼玉県深谷市、木村任代表)はこのほど、循環型農業(SDGs)に関する共同研究契約を締結した。同大学工学部生命環境化学科(環境物質化学研究室)・本郷照久教授の研究チームが、深谷地域の地産... -
統計
食肉市場の取扱頭数、牛は全国と畜の36.2%、豚は17.7%
公益(社)日本食肉市場卸売協会はこのほど、2022年2月現在の「食肉中央卸売市場及び指定市場の概要」をまとめた。 それによると21年の全国の牛と畜頭数に対する食肉市場入場頭数(併設と畜場のと畜頭数+搬入枝肉頭数=資料面参照・食肉速報に掲載)の割... -
統計
取引慣行の実態調査、小売側の改善10年で10ポイント
食品産業センターはこのほど、令和3年度食品産業における取引慣行の実態調査の結果を公表した。 それによると、取引慣行における小売側の改善(かなりの改善、ある程度の改善)は前年に比べ、マイナス0.5ポイントの81.6%で、前回調査とほぼ同じスコア...