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行政
台風19号被害状況、農業用施設938箇所で被災、家畜の溺死なども
16日午前6時現在の内閣府による台風第19号に関する被害状況によると、農地・農業用施設関係は農地630箇所、農業用施設938カ所で被災し、牛、豚、鶏の溺死、停電による熱死、感電死の被害があった。那珂(なか)川に近い那珂市、常陸大宮市の肉用牛の飼育... -
団体
神戸ビーフがDNA鑑定に対応、肉片保管・管理体制構築
世界的和牛ブランド「神戸ビーフ」のブランド管理・運営を行う神戸肉流通推進協議会(森紘一会長)は10月1日と畜分から、偽装対策として枝肉の肉片をDNA鑑定用に採取、乾燥保管している。 姫路市の和牛マスター食肉センター(姫路市食肉地方卸売市場)... -
その他
台風19号で一部の食肉市場施設に浸水、物流や生産への被害も
東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号。本紙では、食肉流通関係の被害と影響について15日、きき取りを行った。市場関係では、群馬県食肉卸売市場で河川の氾濫(はんらん)により牛の内臓処理施設が冠水したため、15日は当初6頭予定していた牛の... -
市場
神戸市西部市場銘柄和牛共、単価1万5円の史上最高値で落札
第10回神戸市西部市場銘柄和牛共進会(同実行委員会主催)が11日、神戸市中央卸売市場西部市場で開催された。同共進会実行委員会は今回、節目の10回大会とあって、兵庫県および神戸市の食肉産業のさらなる発展と振興に資するため、関係各社と協力し、市... -
行政
自民農林合同会議、新井局長「月末にはワクチン接種できる県出る」
自民党の農林部会などの合同会議が11日、党内で開かれ、豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針の改定案について議論された。出席した議員からはワクチン接種までのスケジュール、風評被害対策、早期の防護柵設置などについて意見が出された。 これに... -
団体
全肉連などHACCP部会、食肉処理業A基準の手引書案を議論
全国食肉事業協同組合連合会、全国食肉業務用卸協同組合連合会、首都圏食肉卸売業者協同組合の3団体が共同実施する平成31年度食肉流通HACCPシステム普及推進事業のマニュアル作成部会が10日、東京・赤坂のアジミックビルで開かれ、食肉処理業向け「HACCP... -
団体
「仙台牛の日」に宮城県・村井知事と地元有名人ら魅力PR
10月9日は「仙台牛の日」---宮城県は同日、東京都内でチャンピオン「仙台牛」をお披露目する記者発表会を開催し、そのおいしさと魅力をPRした。数字だけを並べると「1009(センキュー)」となり、「仙台牛」を略した「仙牛(センギュウ)」との語呂合わ...