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トレンド
国産鶏肉タイトな需給、輸入需要高まるか—マーケット動向
国のGo Toキャンペーンなど需要喚起策に一定の効果が表れ、消費に活気が少しずつ戻り始めている。ただ、新型コロナウイルスの猛威による警戒感が強い状態は変わっておらず、内食需要は引き続き堅調。量販店向け主体の国産鶏肉への引き合いは続き、加えて... -
行政
フィリピン発の旅客持ち込みソーセージにASF、ことし3例目
農水省はこのほど、フィリピン・マニラ発の便で羽田空港に旅客が持ち込んだソーセージ(2.2kg)を検査した結果、生きたASF(アフリカ豚熱)が検出されたことを公表した。ことし2月ぶり3例目の確認で、国内での確認は89例目となる。検疫探知犬により反応... -
企業
ニチレイ「純和鶏」、持続可能な特色JAS鶏肉認定第1号に
ニチレイフレッシュは23日、国産鶏種普及を目的に生産資源の循環などに持続性(サスティナビリティー)とアニマルウェルフェアを考慮した新たなJAS規格「持続可能性に配慮した鶏肉(=持続可能な特色JAS鶏肉)」の第1号として「純国産鶏種 純和鶏(じゅ... -
行政
GoToイートポイント事業は16日間で1092万人の予約者
野上浩太郎農水大臣は23日の閣議後会見で、GoToイートキャンペーン・オンライン飲食予約事業の予約者が、10月1〜16日の16日間で1,092万人となったことを報告した。ポイント付与額を換算すると約98億円。 野上大臣は「多くの人に利用いただいており、「... -
行政
牛肉輸出は回復から増加へ、中国輸出解禁は引き続き協議中
農水省によると、2020年1〜8月の農林水産物・食品の輸出額は5,613億円(前年同期比4.7%減)としており、前年同期との差はマイナス276億円。年々右肩上がりが続いていた輸出額の推移は、新型コロナウイルスによってやや停滞している。ただ、このうち畜産... -
団体
CSFワクチン接種東北に拡大、養豚協が種豚流通への影響調査
一般(社)日本養豚協会(JPPA)は、CSFワクチン接種地域拡大に伴って種豚生産者に緊急アンケートを行い、集計結果をまとめた。8月31日に福島県がワクチン接種推奨地域となったことに伴い、種豚生産農場をもつ企業・個人生産者・試験場など62カ所に対し実... -
行政
飼料流通合理化へ共同輸送など、農水省検討会中間まとめ、新事業も
農水省の「飼料流通の合理化に関する検討会」がこのほど中間取りまとめを行い、報告書をまとめた。報告書では、共同物流など改善の方向性を提示。同省はこれを踏まえ、来年度予算概算要求で新たに「飼料流通合理化事業」(概算要求額3億円)を盛り込み、...