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行政
食安委プリオン調査会、BSE対策SRM範囲見直しの議論開始
内閣府食品安全委員会の第120回プリオン専門調査会(座長=眞鍋昇大阪国際大教授)が12日、東京・港区の同委員会会議室で開かれ、BSE(牛海綿状脳症)国内対策のうち、SRM(特定危険部位)の範囲の見直しに関する食品健康影響評価の議論を開始した。 平... -
食品
大容量タイプの「The GRANDアルトバイエルン」発売
伊藤ハムは、熟成が醸し出すコク、うまみが特長の「The GRANDアルトバイエルン」か ら、大容量タイプの「The GRAND アルトバイエルン 1,000g」を11月10日に発売した。 外食控えや節約志向の高まりにより、家庭で食事をする機会が増加傾向にある。また... -
企業
日本ハムが口蹄疫抗原検出キットの開発で農林水産大臣賞
日本ハムは12日、富士フイルム(株)と共同で取り組んだ「口蹄疫抗原検出イムノクロマトキットの開発と普及実用化」が、 令和2年度(第21回)「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」で農林水産大臣賞を受賞したことを発表した。同表彰は、農水省および公益... -
市場
仙台牛枝共、去勢チャンピオン賞に佐野ファーム、よね一が購買
全国農業協同組合連合会宮城県本部主催の第60回仙台牛枝肉共進会が10日、仙台市中央卸売市場・食肉市場で、黒毛和種計180頭が出品され開催された。第1部(去勢)には130頭の出品があり、審査の結果、チャンピオン賞には佐野ファーム(写真左・佐野和宏氏... -
トレンド
和牛回復に押され交雑上げ基調、輸入も不足気味—牛肉マーケット
黒毛和牛去勢はことし4月に近年にない安値を記録した。そこから急回復を果たし、10月の東京市場月間平均価格はA5で2,665円(前月比8.6%高)、A4が2,352円(11.8%高)、A3が2,157円(12.6%高)と、1カ月で2ケタ高となった。交雑牛去勢も10月平均はB3が... -
統計
9月牛肉輸出は504tで前年比30%増、単価5,867円
財務省貿易統計によると、9月の国産牛肉輸出量は50万4,398kg(前年同月比30.1%増)と、前年同月を大幅に上回った。前月比でも11.5%の増加。 輸出先国は合計28カ国・地域で、国別にみると香港が最も多く、12万7,442kg。次いで台湾、カンボジア、米国と... -
生産
牛マルキン9月、肉専用種は福井県と岐阜県以外で交付
農畜産業振興機構は10日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)9月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価の確定値を公表した。7、8月分の確定値も公表となった。 肉専用種は、福井県と岐阜県を除いた都道府県で交付。41都道府県...