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トレンド
12月後半は国産牛枝相場弱まるか—牛肉マーケット展望
いよいよ年末商戦を控えた12月がやってくる。しかし、ことしの年末は経験したことがない例外的な年末を迎えており、この先の予測は誰にも分からない。食肉需要もこうした外的要因に加えて、行政による施策や事業者の思惑などが絡み、状況は複雑さを増し... -
行政
牛豚鶏を輸出重点品目に選定、牛肉は25年までに輸出額5倍へ
内閣官房は11月30日、菅総理や野上農水大臣ら関係閣僚を集め、官邸内で「第10回農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議」を開催。「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」を取りまとめ、輸出重点品目27品目や輸出... -
企業
スターゼンが東北地区アウトパック拠点、多賀城PC竣工
スターゼンは、宮城県多賀城市にアウトパック拠点として多賀城PCを新設し25日、竣工した。食肉流通業界では、バックヤードの負担軽減や簡便ニーズの高まりに応じてアウトパック需要が拡大しており、国内で5拠点目のプロセスセンターとして設立したもの。... -
統計
[牛・豚・鶏肉需給予測]12月生産量、牛鶏は増加、豚肉は減少
農畜産業振興機構は26日、11、12月の牛豚鶏肉需給予測を発表した。 それによると、牛肉の生産量は11月が3万1,600t(前年同期比5.2%減)、12月が3万2,600t(7.5%増)と予測し、12月は前年実績を上回る予測をたてている。品種別出荷頭数をみると、11月... -
行政
輸出の取り組みに対する投資促進の方向性取りまとめ—農水省
農水省は25日、このほど開催した「農林水産物・食品の輸出等への投資の促進に関する検討会(第2回)」の議論を踏まえ、「農林水産物・食品の輸出等の取組に対する投資の促進に係る基本方向」を取りまとめた。 同検討会は農林漁業および関連産業における資... -
行政
鳥インフル9例目が福岡県で、香川県以外ではことし初の発生
農水省は25日、福岡県宗像市の肉用養鶏農場(約9.4万羽)でことし国内9例目の高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜の確認を公表した。24日に死亡鶏が増加した通報を受け、福岡県が同農場に対し移動の自粛陽性と立入検査を実施。同日にインフルエンザ簡易検... -
トレンド
鶏肉需給ひっ迫、冷凍在庫不足に加え鳥インフル影響懸念
新型コロナウイルスの感染拡大が全国的に再び加速し、急速に社会的な不安と警戒感が強まってきた。国のGoToキャンペーンで飲食店は少しずつ活気を取り戻し、年末に向け期待感は高まっていたが、忘年会を含め外食需要は再び厳しい状況が見込まれる。内食...