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統計
5%減で昨年最大の落ち込み—昨年11月分の加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年11月の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万6,991t(前年同月比5.0%減)となり、昨年では最も大きな減少幅になった。11月はギフトシーズンの始まりの月で、すでに早割の注... -
トレンド
内食需要は底堅く、豚肉は例年を上回る相場展開が続くか—ことしの豚肉需給
新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大した2020年。21年も感染拡大はやまず、年明け早々に首都圏の1都3県で緊急事態宣言が発出され、その後も関西や中部など対象地域が拡大された。今後も全国的に飲食店に向けた引き合いは大きな落ち込みが予想... -
行政
ジビエ料理コンテスト大臣賞に大阪府・中西さん「麻辣猪肉刀削麺」
農水省は18日、「第5回ジビエ料理コンテスト」の受賞者を発表した。農村地域で深刻な被害をもたらす有害鳥獣を、野生鳥獣肉(ジビエ)として有効に活用する取り組みが広がっている。このような中、農水省では、平成28年度から「鳥獣利活用推進支援事業」... -
企業
スターゼン新代表取締役社長に横田専務、常務取締役に鶉橋氏
スターゼンは18日の取締役会で、代表取締役の異動、役員の異動、人事異動について決議した。4月1日付で新たに代表取締役社長に横田和彦専務取締役営業本部長が就任する。中津浜健代表取締役会長兼社長は取締役会長、永野章代表取締役副社長は取締役副会... -
行政
農水省が豚熱ワクチン接種農場での予防対策、専門家の提言受け
農水省は15日、第71回牛豚等疾病小委員会および第14回豚熱疾病疫学調査チーム検討会を合同開催した。会合では、昨年12月に山形県と三重県で確認された豚熱(CSF)の発生事例について、現時点で判明している事実関係を基に、農場へのウイルス侵入要因など... -
その他
年末年始の東北地域の寒波・雪害、生産企業への影響は限定的
ここ数年、暖冬傾向が続いていたが、ことしは年末年始にかけて強い寒波が到来。一部地域では大雪警報が出るなど生産・出荷への影響が懸念された。 そのため、食肉通信では東北地域の主な生産企業に聞き取り調査をしたところ、一部地域で積雪のため1〜... -
団体
全肉連が22日から「2月9日はお肉の日」キャンペーン展開
11都府県で新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が再発令される中、家庭での食肉消費の需要喚起に向け、全国食肉事業協同組合連合会およびJA全農などは1月22日から2月11日まで「2月9日はお肉の日」キャンペーンを展開する。全肉連は、JA全...