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行政
鳥フルと豚熱、全県的な防疫体制構築を—家畜衛生主任者会議
農水省は22日、省内で家畜衛生主任者会議を開催し、令和3年度家畜衛生対策などについて協議した。同会議には各農政局、各都道府県、動物検疫所、動物医薬品検査所、農研機構動物衛生研究部門、FAMIC、省内関係部局担当者らなど関係者が参加した。 冒頭... -
トレンド
豚肉はスソ物中心に底堅い、輸入物タイトで国産へのシフトも
新型コロナウイルスは再拡大の局面となっており、大阪では感染者数が連日過去最高を更新。東京でも日に日に急増している状況にある。大阪をはじめとした近畿、宮城などに続いて東京でもまん延防止等重点措置が適用されたが、大阪や東京では三たび緊急事... -
団体
石垣牛流通協議会が県と石垣市で設立報告、中山市長が相談役に
日本最南端の銘柄牛「石垣牛」の振興と向上を図り、ブランド保持、高揚および全国へ消費拡大を促進することを目的にことし3月に設立された石垣牛流通協議会(植村光一郎会長)は15〜16日にかけて、設立後初となる産地交流会を開催。植村会長、発起人代表の... -
統計
昨年の反動減か全製品群がダウン—3年2月の食肉加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和3年2月の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は3万9,536t(前年同月比4.6%減)と再び前年割れに転じた。前年の2月はまだ新型コロナの影響が大きなものではなかったが、加工品生産... -
行政
豚熱対策は飼養衛生管理と早期通報の徹底が重要—野上農相
野上浩太郎農水大臣は、20日の閣議後会見で、豚熱発生の要因や対策などについて問われ「まずは、まん延防止の観点から迅速かつ適切な防疫措置に向け、現在栃木県と連携を密にして、国の職員らのリエゾン(連絡員)や防疫作業員としての派遣、資機材の供... -
団体
豚枝肉で脂肪酸組成の迅速測定可能に、食味に及ぼす影響も判明
公益(社)日本食肉格付協会(大野高志会長)と独立行政法人家畜改良センター(入江正和理事長)は19日、JRAの助成を受けて実施した「豚枝肉脂質判定技術開発調査事業(平成30〜令和2年度)」の成果で、新たに豚枝肉における脂肪酸組成の迅速測定が可... -
生産
和牛肥育26カ月に短縮でも肉質差ない、温室効果ガス1割超削減
独立行政法人家畜改良センターはこのほど、黒毛和種の肥育期間短縮に関する調査研究を行い、結果をまとめた。一般的な29カ月齢程度の肥育期間の牛肉と比べ、肥育期間が短いと「キメ・締りなどの肉質が劣る」といわれ、市場における評価は低くなる傾向に...