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団体
全肉連が総会、コロナ関連対策やHACCP普及などに注力
全国食肉事業協同組合連合会(河原光雄会長)は24日、東京・赤坂のアジミックビルで令和3年度(第56回)通常総会を開き、2年度事業報告、3年度事業計画などの提出全議案を原案どおり承認した。総会は、新型コロナウイルスの感染拡大状況などをかんが... -
生産
「近江牛」グランプリ枝肉共進会、GC牛は万葉が5,732円で落札
滋賀県全土から上質な近江牛を集めた「2021近江牛グランプリ枝肉共進会」が21日、滋賀食肉センターで開催された。県内各地から出荷された近江牛49頭の中から、橋場芳明さんの出品牛が栄えあるグランドチャンピオン(GC)を獲得。枝肉せりで㈱万葉(佐野... -
トレンド
国産鶏肉モモようやく下げ、ムネ加工向けタイ産からのシフトも
国産鶏肉はモモの引き合いが弱く、相場がジリ安の展開となっている。ただ、ようやく下がってきたという印象が強い。コロナ禍の環境下といえども、量販店での精肉販売に1年前の勢いはなく、とくにモモは鍋シーズンが終わった3月以降、相場も例年のように... -
行政
三重県、鈴木知事が野上大臣に家畜伝染病防疫対策の支援等要請
三重県の鈴木英敬知事は21日、今年度補正予算での対応も含め、令和4年度の当初予算編成にあたって概算要求が確実に行われるよう「国への提言・提案」を野上浩太郎農水大臣に提出した。農水省に「農林水産物の販売促進や消費拡大、販路の多様化、輸出の... -
行政
輸出実行戦略フォローアップ説明会、品目団体組織化し—層拡大へ
農水省は15日、輸出実行戦略フォローアップに関するオンライン説明会を、関係団体・企業などを対象に開催した。農林水産物・食品の輸出額を2025年2兆円、30年に5兆円を目ざす目標の達成は、海外市場で求められるスペック(量・価格・品質・規格)の産品... -
市場
エスフーズ姫路、和牛マスター食肉Cがコロナワクチンの職場接種開始
エスフーズ姫路支店(兵庫県姫路市)は26日から1千人規模の新型コロナウイルスワクチンの職場接種をスタートする。隣接する和牛マスター食肉センターの会議室などを活用して行う。 コロナ感染により、と畜関連業務に支障をきたすことを予防するためのも... -
行政
米国産牛肉SG見直し協議、期限過ぎるも議論継続—農水省
野上浩太郎農水大臣は18日、閣議後会見で、日米貿易協定に基づく牛肉セーフガード(SG)発動基準の見直しに向けた米国との協議は90日の期限が過ぎたところだが、今後の見通しについて問われ「現在事務レベルでセーフガード発動に至った要因や、わが国の...