行政– category –
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第5回畜産部会、家畜改良、畜産環境の情勢について説明
農水省は10日、都内で第5回食料・農業・農村政策審議会畜産部会を開き、「酪農および肉用牛生産の近代化を図るための基本方針(酪肉近)」と家畜改良増殖目標を定めるにあたり、農相から諮問を受け、家畜改良、畜産環境の情勢について説明した。今後のス... -
比婆牛が地理的表示(GI)に登録
農水省は9日、「比婆牛」を地理的表示(GI)として登録したと発表した。「比婆牛」は、広島県庄原市で作出された日本最古の蔓牛(多くの牛の中から優良牛を選び出して造成した系統牛)のひとつである「岩倉蔓」の血統を有する黒毛和牛の牛肉。同牛の素牛... -
次期食料・農業・農村基本計画の議論開始—自民農林合同会議
自民党の農林部会などは6日、党内で合同会議を開き、次期食料・農業・農村基本計画の議論を開始した。 同基本計画は食料・農業・農村に関して政府が中長期的に取り組むべき方針を定めるもの。5年ごとに変更することとなっており、前回の計画では平成37... -
農水省豚コレラ防疫対策本部が豚コレラ終息に向けた対策を決定
農水省は5日、「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、豚コレラ終息に向けた今後の対策を決定した。対策は(1)野生猪対策(2)感染経路遮断対策(3)感受性動物対策(4)早期経営再開の後押し(5)水際検疫体制強化の5点。 「野生猪対策」は捕獲重点エリア... -
7月牛肉輸出は310tで前年比10.4%増、単価6867円
財務省貿易統計による7月国産牛肉輸出量は31万225kg(前年同月比10.4%増)と、前月に引き続き前年同月を大きく上回った。前月比では約30tの減少となった。輸出先国は合計26カ国・地域で、国別にみるとカンボジアが最も多く、合計7万4018㎏。次いで台湾、... -
日米TAGが9月末の協定の署名目ざし作業加速—自民対策本部
自民党の日米TAGなどの経済協定対策本部とTPP交渉における国益を守り抜く会合同会議が29日、党内で開かれ、内閣官房から日米物品貿易協定交渉の閣僚会合および日米首脳会談の結果について説明された。 報告によると、21日から23日にかけて茂木大臣とラ... -
令和2年度概算要求、農林予算は前年度比18.2%増
自民党の農林部会などの合同会議が27日、党内で開かれ、令和2年度概算要求の骨子案が提示された。農林予算総額は前年度比18.2%増の2兆7,307億円となった。 主な要求額は、『畜産・酪農の競争力強化』のメニューが「畜産・酪農経営安定対策(2,230億円...