トレンド– category –
-
トレンド
牛肉マーケット展望—安値続く和牛去勢、差別化軸は「雌」へ移行
東京市場によると、7月の和牛去勢の月間荷重平均相場はA5等級が2,638円(前年同月比1.7%安)となった。前年の7〜8月は政府による緊急事態宣言、まん延防止等重点措置といったコロナに関する諸施策が実施されたことで、厳しいシーズンとなっていたが、こ... -
トレンド
下半期の豚価予想—10月後半から軟調、年間平均昨年上回るか
6月以降、猛暑の影響もあり、枝肉相場は前年同月を大きく上回って推移し、記録的な高値となった。しかし、7月後半からは急激に下落。コロナの感染者増加や輸入環境の不安定さなどもあり、先が見通しにくい状況が続いている。ことしの下半期はどのような... -
トレンド
下半期の牛価予想ー全体に前年下回る、相場上昇スローペース
ことしも引き続きコロナに振り回される年となっている。重症化率は減少しているが、22年のコロナ陽性者数は、21年とは比較にならない数で推移している。これに伴う飲食店や旅行のキャンセルは計り知れず、経済への打撃は非常に大きい。飲食店では「まん... -
トレンド
量販店マーケット展望ー頻度品に消費集中、旧盆過ぎ需要冷え込む
量販店ではゴールデンウイーク以降、精肉部門の苦戦が続いている。まん延防止等重点措置などの行動制限が完全に解除され、業務用需要が徐々にではあるが回復傾向にあること、ネット通販や生協などの宅配事業が堅調に推移していることなど、消費形態が多... -
トレンド
旧盆商戦と下半期の輸入内臓相場見通し、旧盆後の下げ限定的か
長く続いた梅雨明けからの天候不順は落ち着いた形で、本格的な真夏もようになってきたが、新型コロナウイルス感染症第7波の感染拡大状況は続いており、直近1週間で100万人超えと過去最大の規模で爆発的な広がりをみせている。 この事態に対して政府は夏... -
トレンド
豪州Wagyuの需要高まる、中国では家庭消費が増加
豪州Wagyu協会(AWA)では、国内外の高級志向の消費者をターゲットにしたさまざまなWagyuの改良増殖の取り組みを行っている。AWAは毎年豪州国内で年次総会を開催し、豪州国内はもとより世界各国からWagyu関係の研究者、団体関係者、生産者、流通業者ら40... -
トレンド
鶏肉マーケット展望—日本買い負け必至、韓国が輸入関税を撤廃
韓国政府は7月20日から2022年末まで、鶏肉の輸入関税を0%とする。通信社「聯合ニュース」や韓国紙「韓国経済新聞」などによると、割当量は8万2500tで年間輸入量の半分程度に相当する。韓国が輸入する鶏肉の主な産地はブラジルとタイで、本...