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鶏肉マーケット展望—生鮮モモで800円も、最需要期前にコスト増
木枯らしの便りを前に国産鶏肉は生鮮モモがキロあたり700円を超えている。生鮮ムネも380円前後で推移。昨年の同時期と比較してモモでおおよそ100円、ムネで50円高い勘定になる。 暑さからの増体不良が報じられていた国産鶏肉だが、10〜11月にかけては生... -
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11月から年末向けの輸入副生物現物相場、例年より早くジリ高なるか
旧盆商戦後から需要が緩んだ状況が続いており、高騰が続いてきたタンなどの商材も小幅ではあるが下落基調が続いてきた。一方で円安傾向は一段と加速し、一時的にではあるが、円は32年ぶりとなる1ドル150円台に突入。日銀の本格的な為替介入もささやかれ... -
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豚肉マーケット展望—枝肉相場は高騰、輸入チルドへシフトも
10月に入り、例年であれば、年間で最も出荷頭数が多くなる時期だが、ことしは出荷頭数がなかなか増えてこない。 関東3市場では上物価格が700円を大きく上回る日が続き、10月上旬はこの時期としては異例の高値水準となった。ただ、前週後半からは高値相... -
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牛肉マーケット展望—値上げで消費弱い、年末に向け上げ気配
10月に入り、厳しかった8〜9月に比べて徐々に相場は上向いてきている。ただ、月初の在庫補充手当てが終わればこの先に少し落ち着く可能性もある。現在、1日あたりのコロナ感染者数はピーク時の5分の1程度まで減少し、メディアの過熱報道も落ち着いてきた... -
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肉用牛生産のSDGs、大型農場ではメタンガス排出削減など取り組む
畜産業、とりわけ肉用牛生産は、世界の食生活を豊かにし、高い栄養価・滋養効果によって人びとの健康維持に貢献してきた一方で、家畜の生産自体が「環境負荷の高い行為」だと昔から一部の団体などから指摘されてきた側面がある。「牛のゲップなど、家畜... -
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牛肉マーケット展望—急落する和牛相場、輸入物の荷動きも低調
食肉卸売業者にこの8月の旧盆商戦に関するきき取りを行うと「前年よりは良かったものの、コロナ前には戻っていない」という意見が多くきかれた。 ことしは「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」などの抑制はなかったが、感染者数が過去最大となっ... -
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ことしの旧盆商戦動向ー内食需要は不振、相場高が利益を圧迫
コロナという特殊事情により、この3年はこれまでと異なる傾向がみられている。大きくは外食市場の縮小と、小売需要の拡大だ。そうした中で、旅行者や帰省者の減少、原材料高といった要因も重なり、複合的に変化している。3年目を迎え、こうしたゆがみが...