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[2020年の家計調査を振り返る]内食拡大、肉類は前年比増
2020年1〜12月の家計調査を振り返ると、生鮮肉はそれぞれ総じて2月以降前年の数値を上回っている。新型コロナウイルス拡大の影響による生活様式の一変で、内食需要が増加したことが一番の要因といえる。生鮮肉の支出金額は新型コロナ流行前の1月こそ前年... -
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牛肉マーケット展望、内食需要で和牛の売れ筋は3〜4等級に
緊急事態宣言が10都道府県で3月7日まで延長されることが決定した。感染者数は減少に向かっているものの、菅政権はこれまで、コロナ対策で後手に回っていると評価されていることもあって、着実に感染者数を減らしたい意向だ。食肉専門店や量販店など小... -
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【2020年の牛肉輸出】前年比11.6%増、下半期に大きく増加
2020年の牛肉輸出量を振り返ると、昨年1〜12月の累計は484万4,659kg(前年比11.6%増)となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界的に生活様式が大きく変わった年であった中、前年を上回った。 新型コロナの影響が大きく拡大した上半期こそ低迷し... -
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帰省減少で明暗、国産高く利益確保難—年末商戦を振り返る(上)
いまさらいうには及ばないが、昨年はいまなお続く新型コロナウイルス感染症に伴う影響を大きく受けた年となった。食肉通信社ではこのほど、全国の食肉卸・小売、食鳥企業らに年末商戦の販売状況についてきき取りを行った。それによると、内食需要の活性... -
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国産鶏肉高値維持、堅調な内食需要と鳥フル止まらず需給タイト
新型コロナウイルス感染拡大の急加速を受けた緊急事態宣言の再発令で、昨年4月の前回の宣言下ほどではないが再び内食需要が高まり、量販店向け主体の国産鶏肉への引き合いは強い。最大需要期の年末よりは落ち着いているものの、年明け以降も鍋商材のモモ... -
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内食需要は底堅く、豚肉は例年を上回る相場展開が続くか—ことしの豚肉需給
新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大した2020年。21年も感染拡大はやまず、年明け早々に首都圏の1都3県で緊急事態宣言が発出され、その後も関西や中部など対象地域が拡大された。今後も全国的に飲食店に向けた引き合いは大きな落ち込みが予想... -
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【ことしの牛価占う(上)】昨年は後半上昇、保管事業とGoTo奏功
牛価にかかわらず、昨年は完全に新型コロナウイルス感染症にほんろうされた1年となった。年初こそ順当な滑り出しとなったが、2月ごろに早くも暗雲が立ち込めた。まずは新型コロナに伴い、中国人観光客が激減。首都・東京都はもちろんだが、主要観光地で...