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下期もコロナ続き相場回復厳しい—牛価上期振り返りと下期予想
4月ごろまでむしろ高値が続いていた国産和牛相場だが、5月ごろからは陰りがみえる。「和牛肉保管在庫支援緊急対策事業」の㎏あたり価格が150円減となっているほか、コロナによる消費減退が深刻化。小売店の牛肉販売も活発ではなく、和牛から交雑牛などに... -
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牛肉展望、先行きに不透明感、需要期でも動き不活発
8月は旧盆商戦を控える需要期だが、国産牛枝肉相場は低迷しており、部分肉の動きも不活発だ。輸入ビーフについても、荷動きがない中で海外の需要の高まりを受けて高騰しており、わが国の購買力では対抗がむずかしくなっている。コロナ感染者数も再び増... -
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輸入鶏肉が強気に、タイ産減少・先高感強まり確保の動き
輸入チキンの市中相場は、タイ産を確保する動きが強まり、ブラジル産も巻き込む形で全体的に強含みとなっている。タイで新型コロナウイルスの感染が拡大し、食鳥処理工場などの生産に影響を及ぼし減産となっており、日本向けの供給が少なくなっている。... -
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豚枝肉相場は高値継続、内食需要中心でウデ、モモなど堅調
7月に入って豚枝肉相場はさらに上昇傾向となっており、東京食肉市場の上物価格は600円を大きく上回る展開が続いている。月別加重平均をみると、6月の豚枝肉上物価格は620円となり、5月の平均価格から100円以上の高値相場となった。 例年同様、肉豚の出... -
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国産鶏肉モモようやく下げ、ムネ加工向けタイ産からのシフトも
国産鶏肉はモモの引き合いが弱く、相場がジリ安の展開となっている。ただ、ようやく下がってきたという印象が強い。コロナ禍の環境下といえども、量販店での精肉販売に1年前の勢いはなく、とくにモモは鍋シーズンが終わった3月以降、相場も例年のように... -
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出荷頭数減少で豚枝肉相場は急上昇も、末端の荷動きは鈍い
6月に入ってから全国的に出荷頭数は減少傾向となっており、全国と畜頭数が6万頭を割り込む日も増えているが、それに伴い、枝肉相場は急上昇。東京食肉市場の月別加重平均をみると、5月は上物価格が506円、中物価格が479円だったが、6月1日以降は上、中と... -
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輸入牛肉ひっ迫さらに高値、供給不安な上に買い負けも
輸入ビーフ相場が、ここにきてさらに高値になってきている。米国産牛肉が中国向け、韓国向けを中心に活発化しており、コロナ禍で米国食肉工場の処理能力が限られる中、日本が買い負ける傾向を強めている。これに伴い豪州産の引き合いも強まり、バラ系を...