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今月は枝肉相場軟調も豚肉需要は底堅い、鳥フルなどの影響も
例年、10月後半から11月は肉豚の出荷頭数が増加してくる時期であり、需要も落ち着くことから、年末の需要期を前に豚枝肉相場には一服感が出る。しかし、ことしは底堅い内食需要が下支えし、おおむね500円を超える相場展開となった。その反動もあり、枝肉... -
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12月後半は国産牛枝相場弱まるか—牛肉マーケット展望
いよいよ年末商戦を控えた12月がやってくる。しかし、ことしの年末は経験したことがない例外的な年末を迎えており、この先の予測は誰にも分からない。食肉需要もこうした外的要因に加えて、行政による施策や事業者の思惑などが絡み、状況は複雑さを増し... -
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鶏肉需給ひっ迫、冷凍在庫不足に加え鳥インフル影響懸念
新型コロナウイルスの感染拡大が全国的に再び加速し、急速に社会的な不安と警戒感が強まってきた。国のGoToキャンペーンで飲食店は少しずつ活気を取り戻し、年末に向け期待感は高まっていたが、忘年会を含め外食需要は再び厳しい状況が見込まれる。内食... -
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豚枝肉相場は底堅い展開、輸入物は船便の遅れでタイトに
11月も半ばとなり、例年であれば、出荷頭数が増加してくる10月以降は年末の需要期を前に一旦、相場は緩んでいく時期。しかし、ことしはコロナにより内食需要が底堅く推移していることから、現在も相場は500円超えの展開が続いている。東京食肉市場の豚枝... -
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和牛回復に押され交雑上げ基調、輸入も不足気味—牛肉マーケット
黒毛和牛去勢はことし4月に近年にない安値を記録した。そこから急回復を果たし、10月の東京市場月間平均価格はA5で2,665円(前月比8.6%高)、A4が2,352円(11.8%高)、A3が2,157円(12.6%高)と、1カ月で2ケタ高となった。交雑牛去勢も10月平均はB3が... -
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鍋物動き活発化、年末まで牛は焼き材—量販店マーケット展望
気温の低下に伴い、売り場は完全に秋冬仕様に切り替わった。葉物野菜の価格も落ち着いており、鍋物商材の動きが活発化している。これにより引き合いを強めているのが、豚肉のバラ、カタロース、ロース、鶏肉のモモ。これに加え、ミンチやつくね類が具材... -
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国産鶏肉タイトな需給、輸入需要高まるか—マーケット動向
国のGo Toキャンペーンなど需要喚起策に一定の効果が表れ、消費に活気が少しずつ戻り始めている。ただ、新型コロナウイルスの猛威による警戒感が強い状態は変わっておらず、内食需要は引き続き堅調。量販店向け主体の国産鶏肉への引き合いは続き、加えて...