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豚の出荷頭数は徐々に増加基調、枝肉相場は緩やかに下落
10月も半ばを過ぎ、今週に入って一気に気温は急降下。厳しい残暑もようやく落ち着いた。そうした中で、例年に比べるとやや低調ではあるものの、全国的に豚の出荷頭数は増加傾向となってきている。気温が下がったことで、今後は肉豚の増体も順調に進むこ... -
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牛肉は実需と乖離(かいり)した高値も、輸入ビーフも高値維持
緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除されたことで、関係者の期待は高まっている。現状、末端からのオーダーは入っているが、まだ月前半のため、補充仕入れと区別がつかない面もある。一方、制限が緩和された飲食店からのオーダーは明らかに増えて... -
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鶏肉最需要期迎え現地高、中小の卸、外食、中食には受難の秋冬
いっとき盛んにいわれた「から揚げブーム」だが、参入しようという事業者はまだまだ少なくないことが分かる。9月2日に経産省が発表した令和2年度第3次補正予算「事業再構築補助金」第2回公募の採択例をみると、既存の商売にプラスオンして、から揚げのテ... -
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豚枝肉は想定以上の高値続くも、徐々に頭数は増加基調に転じるか
東京食肉市場の8月の加重平均をみると、豚枝肉上物価格は622円、中物価格は589円と、前年同月(上物634円、中物613円)には及ばなかったものの、引き続き相場は比較的高値での推移となった。 9月に入ると、上旬はやや軟調な展開となり、上物価格は600円... -
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牛肉相場は年内強もちあいか、輸入ビーフの現地高続く
9月は20日、23日の2度の祝日を迎える今週が消費のピークと思われ、それに向けて手当てが進められた。曜日の並びとしてはそこまで良くはないが、コロナ感染が拡大していた盆休を避け、この時期に旅行や帰省を行う人もいるとみられることから、大幅な消費... -
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輸入内臓の高騰続く、引き合い一服感も年内は高値圏で推移か
輸入内臓の高騰が続いている。コロナ禍の長期化により、外食店向けの需要は依然として厳しい状況が続いているものの、巣ごもり消費の追い風を受ける量販店などが外食の代替需要を取り込むべく、厚切りタンやハラミなどの大容量パックの販売に注力。とく... -
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【旧盆商戦を振り返る(4)】BBQ商材不振、低価格志向さらに強く
[西日本・小売事業者]中部、近畿、中国地方の主な企業にきき取りを行ったが、やはり悪天候にも苦しめられたとする意見が多かった。とくに中国地方は雨の影響が大きかった。ただ、西日本の天気は8月15日の日曜日には回復し、客足も反動増となった。 売...