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量販店の食肉販売、前年MDを踏襲しつつ年末までは頻度品中心
昨年の反動もあるが、緊急事態宣言が解除されてから量販店の売れ行きはさらに鈍っている。気温が一気に低下したため、鍋物需要は高まっているものの、動きが好転しているのは豚肉のバラ、カタロース、ロース、鶏肉のモモ、ミンチといった頻度品。単価の... -
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鶏肉マーケット Xマス控え相場高、リベンジ消費の追い風
東京の食品スーパー、アキダイの秋葉弘道社長がテレビのニュースでぼやいていた。「クリスマス用にタイ産のチキンレッグを仕入れようとしたら、問屋にことしは無理といわれた」と。 もっとも秋葉社長は、夏の天候不順で野菜が値上がりすればインタビュ... -
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国産豚相場は頭数増えて軟調に、輸入フローズンポークに荷動き
営業時間短縮や酒類提供の制限などが全面的に解除され、飲食店などにもお客が戻りつつある。コロナ前の水準には戻っていないが、豚肉需要は少しずつ回復傾向となっている。 ただ、輸入牛肉が高騰しており、とくにタンやハラミなど、焼き肉店等で人気の... -
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外食回復に温度差、輸入ビーフは高値維持—牛肉マーケット展望
飲食店需要は、まだまだ本調子ではないながらも、回復の兆しをみせている。 今後、忘年会需要などで引き合いは増すとみられるが、忘年会需要もまだまだ例年どおりとはいかないとの見通しが強く、発注は少なめ。ロイン系の荷動きは現状、まだ輸出中心だ... -
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日本食肉消費総合センター「コロナと消費動向」中間報告
公益財団法人日本食肉消費総合センターは2日、「コロナ感染症下の食肉消費動向等について(中間報告)」を発表した。コロナ感染症の流行が外食機会の減少や家庭内での食事の増加など、消費行動に大きな変化をもたらし、食肉関連業者、畜産農家の経営にも... -
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国産鶏肉、最需要期に向け生産は順調
10月27日に農畜産業振興機構が発表した国産鶏肉の生産量予測は10月が14万7千tで前年比100.1%、11月が14万5,800tで103.8%と前年よりやや増加の見込み。この数字はブロイラー、成鶏、地鶏について、最近の生産量の傾向を基に過去の月別生産量の実績、ひ... -
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コロナ禍の輸入牛肉の動向を振り返る—(下)(上は食肉速報10月22日に掲載)
21年の消費は「コロナ疲れ」も、今後は回復に期待感 21年初頭も量販店向けの内食需要が堅調で、販売の中心は豪州産のスソ物、切り落とし用のバラ系、米国産ではショートプレートとチャックアイロールに引き合いが集中した。一方で仕入れは物流の混乱(...