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【今年の鶏価を占う】鶏肉消費量は昨年比でやや増加か、生産・輸入量は前年並み
国内の飼養鶏における高病原性鳥インフルエンザは、2023年度のシーズン(23〜24年の秋冬)には10県で11事例が確認され、約85万6千羽が殺処分された。そのうち、肉用鶏農場での発生は3事例で、殺処分数は約6万3千羽だった。全国規模でみれば、過去最大と... -
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【今年の豚価を占う】昨年は前年超えの高値傾向、今年の年間平均予測は632円
長引く円安、それによる飼料やエネルギー価格の高止まり、社会情勢の動きに伴う輸入の遅れ---。さまざまな要因が生産、消費に影響を及ぼす中、2024年の豚肉相場は前年を下回る月もあったが、夏場をはじめ、基本的には前年超えの高値傾向が継続した。 年... -
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【今年の牛価を占う】年末は堅調相場、年明けは高値維持
一昨年(2023年)の5月8日に、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した。この日以降がアフターコロナとして位置付けられたといっていいだろう。 そのアフターコロナ下である昨年、一昨年の食肉産業の動向は... -
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牛肉マーケット展望—和牛年末手当て活発化、12月は例年並みか
東京市場におけるA5等級去勢和牛の月間荷重平均価格は、今年1月はキロ当たり2624円を付けたものの、そこから右肩下がりで下落し、8月には2,328円と1月に比べて300円安となった。 しかし9月は2,425円、10月は2,497円となり、年末商戦に向けてようやく回... -
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豚肉マーケット展望—枝肉相場は底堅い、残暑厳しく出荷増えず
9月も後半に差し掛かり、例年の豚の出荷サイクルでいえば出荷頭数が徐々に増えてくる時期となっているが、依然として全国的に厳しい残暑が継続しており、全国と畜頭数は6万頭台前半から、なかなか増えてこないのが現状だ。 そのため、枝肉相場は、この... -
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豚肉マーケット展望ー出荷頭数減、スソ物中心の荷動き続く
昨夏は猛暑により、生育の不振や種付不良が起こり、出荷頭数に大きな影響を与えたことは記憶に新しい。今年も全国的に気温が上昇しており、関東でも梅雨入りを前に30℃を超える日が続いている。今夏も昨年同様、猛暑となることが予想されており、生産や需... -
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牛肉マーケット展望—振るわぬ和牛需要、代替で交雑牛は高値に
東京食肉市場におけるA5等級の和牛枝肉去勢の月間加重平均価格は、1月がキロ当たり2,624円(前年同月比1.7%高)、2月が2,603円(2.2%高)、3月が2,553円(2.3%安)、4月が2,523円(4.5%安)、5月が2,491円(3.4%安)。月を経るごとに低下しており、...