食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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[JCA.8月]牛豚鶏とも好調で畜産品は前年同月比2.3%増
日本チェーンストア協会がまとめた販売統計速報(56社、1万1,850店舗)によると、8月の食料品合計販売金額は8,032億4,611万円(既存店ベースの前年同月比2.4%増)だった。 畜産品は924億1,360万円(2.3%増)となり、牛肉、豚肉、鶏肉の動きは好調で、... -
[JSA8月]焼き肉用は月前半好調、帰省客減少で後半落ち込み
日本スーパーマーケット協会(JSA、集計企業50社、4,982店舗)が21日にまとめた販売概況によると、8月の食料品売上高は、新型コロナの感染拡大によって、月末日時点で、緊急事態宣言が21都道府県、まん延防止等重点措置が12県で発令される中で、5802億87... -
牛モツ入り鍋スープなど、エスフーズが秋冬新商品発表
エスフーズはこのほど2021年秋冬の新製品・リニューアル商品を発表した。いずれも8月下旬から発売開始している。 新商品は「旨美鍋」(うまみなべ)シリーズ。同社の定番商品である「こてっちゃん牛もつ鍋」同様、具入りの鍋スープだが、このシリ... -
豚枝肉は想定以上の高値続くも、徐々に頭数は増加基調に転じるか
東京食肉市場の8月の加重平均をみると、豚枝肉上物価格は622円、中物価格は589円と、前年同月(上物634円、中物613円)には及ばなかったものの、引き続き相場は比較的高値での推移となった。 9月に入ると、上旬はやや軟調な展開となり、上物価格は600円... -
牛肉相場は年内強もちあいか、輸入ビーフの現地高続く
9月は20日、23日の2度の祝日を迎える今週が消費のピークと思われ、それに向けて手当てが進められた。曜日の並びとしてはそこまで良くはないが、コロナ感染が拡大していた盆休を避け、この時期に旅行や帰省を行う人もいるとみられることから、大幅な消費... -
0.1%減とわずかながら前年下回る—7月分の加工品生産量
日本ハム.ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和3年7月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万7,941t(前年同月比0.1%減)と、わずかながら前年実績を下回った。ハム類は1万750t(0.8%増)、ベーコン類は8,207t(0.6%増... -
輸入内臓の高騰続く、引き合い一服感も年内は高値圏で推移か
輸入内臓の高騰が続いている。コロナ禍の長期化により、外食店向けの需要は依然として厳しい状況が続いているものの、巣ごもり消費の追い風を受ける量販店などが外食の代替需要を取り込むべく、厚切りタンやハラミなどの大容量パックの販売に注力。とく...