食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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外食回復に温度差、輸入ビーフは高値維持—牛肉マーケット展望
飲食店需要は、まだまだ本調子ではないながらも、回復の兆しをみせている。 今後、忘年会需要などで引き合いは増すとみられるが、忘年会需要もまだまだ例年どおりとはいかないとの見通しが強く、発注は少なめ。ロイン系の荷動きは現状、まだ輸出中心だ... -
食肉の浸透圧脱水ラインを新たに提案—コーレンス
ヨーロッパの優れた生産設備や技術を日本の企業に提供している、輸入商社の(株)コーレンス。同社が食肉業界に向けて、新たに提案しているのが、ADIV社(フランス)が開発した、Osmofood(マルR)技術により、食肉などさまざまな食品を浸透作用によって... -
JCHA「生ハムの日イベント」でエキスパート資格認定授与式など
一般(社)日本生ハム協会(JCHA)は11日、東京都内のレストランで2021年「第7回生ハムの日イベント」を開催した。イベントでは、生ハムのエキスパート資格認定試験合格者4人の認定証授与式が行われ、イタリア・スペイン・フランス・日本の生ハムの紹介や... -
東京しまね和牛枝肉共励会意見交換会、松永牧場が最優秀賞
令和3年度東京しまね和牛枝肉共励会の褒賞授与式および報告会がこのほど、島根県出雲市内で開催された。例年、東京食肉市場で行われてきたがコロナ禍の感染リスクなどを鑑みて、今回、現地では枝肉せりのみ実施。地元に戻っての褒賞授与、意見交換会の運... -
「11月29日はいい肉の日」全肉連が12日からキャンペーン
全国食肉事業協同組合連合会は、消費者に食肉の安全性や栄養と健康情報を発信するほか、JA全農など、食肉流通.販売団体などと連携して毎月29日を「肉の日」とし、その普及.定着に努めてきている。とくに家庭内での国産食肉の需要喚起を図る観点から、8月... -
9月末全国牛飼養頭数計397万頭で増加—個体識別記録
家畜改良センターが発表した9月末の全国牛個体識別記録によると、全国の飼養頭数は397万2,513頭(前年同月比1.1%増)で増加となり、前月比では8,171頭増加した。 品種別にみると、黒毛和種は計174万692頭(1.2%増)と前年を超え、前月比では2,610頭増... -
秋田県採卵鶏農場で鳥フル発生、国内発生は今季初で14万羽超殺処分
農水省は9日、秋田県横手市の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認されたことを受け「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」を開催し、10日に同病の疑似患畜が確認された。秋田県は9日、同県横手市の農場から死亡羽数が増加し...