食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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豚肉マーケットー年明けから需給緩む、輸入チルドは供給不安定
年末年始は前年に比べると人出は増えたものの、引き続き量販店などへ向けた荷動きは堅調に推移したようだ。とくに地方ではその傾向が強く、寒波の影響もあって鍋物商材などは底堅く推移。バラを中心にカタロースやモモなどの引き合いも強かった。ロース... -
日本地理的表示協議会設立総会開催、認知向上や販路拡大に取り組む
一般(社)食品需給研究センター主催による「日本地理的表示協議会」設立総会が19日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で開催された。地理的表示保護制度(GI制度)は、全国各地の風土や伝統が育んだ特色ある食品・農林水産物の名称を国が登録する... -
ミートデリカコンテスト「豚肉と山芋のシャキシャキ炒め」に大臣賞
全国食肉事業協同組合連合会と道府県食肉事業協同組合・連合会が主催する「令和3年度食肉惣菜発表会 ミートデリカコンテスト全国大会」が15日、東京調理製菓専門学校(東京・新宿区)で開催された。新型コロナ感染防止の観点から表彰式はリモートで行わ... -
「カナダビーフ インフォメーション ゲートウェイ」を公開
カナダビーフ国際機構本部はこのほど、かねてから構想を練っていた「カナダビーフ インフォメーション ゲートウェイ」(以下ゲートウェイ)を公開した。ゲートウェイは、カナダの牛肉産業を発展させるため、そしてカナダ国内および世界中の消費者にカ... -
[ことしの豚価予想]年間平均530円前後か、コロナ依然不透明
21年は前年から続くコロナ禍での新たな生活様式が消費者にも定着。Eコマースの拡大など、流通の形態にも変化がみられた。また、輸入豚肉の供給は不安定といえる1年であった。コロナの影響による生産の遅れや世界的な物流の混乱、さらに温暖化の影響で異... -
令和2年農業総産出額8兆9千億円、豚肉価格上昇などで0.4%増
農水省はこのほど、令和2年農業総産出額および生産農業所得(全国)を公表した。これによると、農業総産出額は近年、米、野菜、肉用牛などにおける需要に応じた生産の取り組みが進められてきたこと等を主な要因として増加傾向で推移してきた。令和2年は... -
[ことしの牛価予想]保管在庫事業下支え、相場は一定水準を維持
ことしの肉牛出荷頭数は、行政のクラスター事業などの成果もあり、和牛は増加が見込まれている。東日本大震災以後、和牛の供給不足から高値が続いていたこの数年の状態が少しずつ改善に向かっている。交雑牛も微増が見込まれているが、乳牛は産み分け技...