食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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[畜産物卸売価格・2月]和牛去勢A4価格は前年同期比145円安
農水省食肉鶏卵課がまとめた2月の畜産物卸売価格の推移(12面参照、食肉速報に掲載)によると、豚の全国と畜頭数(速報値)は125万6,800頭(前年同月比6.0%減)となった。豚肉「極上」「上」の価格は東京が512円(12円高)、大阪が496円(19円安)。成... -
AI・ロボット活用と環境対応の成果報告—生産技術開発センター
公益(財)日本食肉生産技術開発センター(関川和孝理事長)は2月25日、令和3年度研究開発成果発表会を東京・千代田区のKDDIホールとZ00MによるWEB会議を結んで開催した。 食肉生産技術研究組合で研究開発した成果などの普及を図るために行っているもので... -
スターゼンが巾着形態商品をエコタイプに、プラ使用量30%削減
スターゼンは4月中旬から「我家のビストロ あらびきポークウインナー」など主力商品を皮切りに巾着形態商品を、環境に配慮したエコタイプパッケージに順次切り替える。パッケージの変更により、対象商品のプラスチック使用量を約30%削減(現行商品と比... -
農水省が「食料安全保障に関する省内検討チーム」を設置
農水省は25日に「食料安全保障に関する省内検討チーム」を立ち上げ、オンラインでその概要を説明した。設置の趣旨については「国民への食料の安定供給は、国家として最も基本的な責務の一つである。国内では少子高齢化が進む一方、世界人口の増加や新興... -
輸入粗飼料供給状況に関する技術指導の徹底を通知—農水省
農水省はこのほど、国際的なコンテナ輸送の需給ひっ迫などを背景とした輸入粗飼料の供給状況に対応した技術指導の徹底について通知を発出した。 最近の粗飼料の輸入を巡っては、2020年後半以降の中国から米国向けのコンテナ輸送の急拡大や乾牧草の主要... -
スターゼンが1千株以上保有の株主に「選べる株主優待品」導入
スターゼンは22日、1千株以上を保有する株主を対象に、株主優待品を選ぶことができる「選べる株主優待品」を導入すると発表した。2022年3月末を基準日とする株主優待制度から変更する。優待品贈呈の時期は従来と変更なく、8月の商品発送を予定。商品の詳... -
[2021年の家計調査を振り返る]前年比減も例年超える水準に
総務省が公表している2021年1〜12月の家計調査報告(2人以上世帯=1世帯あたり・品目別)によると、肉類支出金額の年計は前年比2.3%減の9万6,776円となった。そのうち生鮮肉は2.1%減の7万8,229円で、加工肉は3.0%減の1万8,547円といずれも減少してい...