食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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牛肉マーケット—豪州ビーフひっ迫、代替で交雑、乳牛が動く
3月はすでに知られているように豪州産チルドの大幅な入船遅延が確定している。中旬ごろまで手当てできないことが確実となっており、量販店の精肉部門担当者によると「高くても品物があれば買えるが、そもそも品物がないのでどうにもならない」と厳しい表... -
牛肉輸出課題に「ロイン以外の部位の強化を」—農水省・伴氏講演(1)
幕張メッセで開催されている第46回食肉産業展の食肉情報セミナーが8日に開講され、昨年に引き続き、農水省食肉鶏卵課の伴光(ばん・あきら)課長補佐(写真)による講演が行われた。講演では「食肉の輸出情勢と拡大戦略---牛肉を中心に---」をテーマに、... -
1月末全国牛飼養頭数計398万頭で増加—個体識別記録
家畜改良センターが発表した1月末の全国牛個体識別記録によると、全国の飼養頭数は397万8,099頭(前年同月比1.2%増)と増加し、前月比では5,695頭増加した。 品種別にみると、黒毛和種は計173万810頭(1.2%増)と前年を超え、前月比でも177頭増加。雄... -
食肉産業展が開幕、幕張メッセで3月11日まで
「第46回食肉産業展2022」が8日、昨年に続き「FOODEX JAPAN」との同時開催で開幕した。11日までの4日間、千葉県の「幕張メッセ」を会場に52社211小間が出展する。所管官庁、千葉県、幕張メッセの規定に準じて、適切な感染症対策を講じて開催される。開... -
流通センターが研修会、小野氏がコロナ下の食肉を解説
日本食肉流通センターは3日、センター内で令和3年度第2回研修会を開き、コロナ下の食肉について最新情報を提供した。 冒頭、小林裕幸理事長はセンターの新部分肉流通施設G棟について「予定では3月いっぱいで完成し、4月1日から引っ越しが始まり、5月1日... -
春に向けて「豚熱の防疫対策の徹底」を再度通知—農水省
農水省の消費・安全局は1日、豚などの飼養者に対し改めて(1)飼養衛生管理の徹底(2)早期発見・早期通知の徹底(3)野生猪対策の徹底について再度周知・指導を徹底し、今後の発生予防対策に努めてもらうため、豚熱の防疫対策の徹底における通知を発出した。... -
食肉産業展が3月8日から幕張メッセで開催、セミナー受講募集中
「第46回食肉産業展2022」が3月8〜11日の4日間、幕張メッセ(千葉県)を会場に適切な感染症対策を講じながら、52社211小間の出展規模で開催される。開催時間は10〜17時(最終日は16時30分まで)。食肉業界の8団体と事務局=㈱食肉通信社で構成する食肉産...