食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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肉用牛の枝肉成績が予測可能に—近畿大研究G「AIビーフ」開発 <上>
近畿大学生物理工学部遺伝子工学科の松本和也教授、先端技術総合研究所の加藤博己教授、松橋珠子講師らが、このほどAI(人工知能)を用いた「肉用牛の枝肉成績を予測するサービス『AIビーフ』」を開発したと発表した。 肥育段階の肉用牛から血液を採取... -
日本食肉流通センターが研修会、インボイス制度学ぶ
日本食肉流通センターは17日、このほど営業開始した同センターG棟3階大会議室で令和4年度第1回研修会を開催した。研修会では財務省主税局税制第二課消費税担当係長の島田力也氏が「消費税の適格請求書等保存方式(インボイス制度)」について講演した。... -
食肉販売動向調査(1)卸売業者「牛肉、冷凍の割合が増加」
農畜産業振興機構はこのほど「食肉販売動向調査結果」(2022年度上半期)を発表した。年2回実施されているアンケート調査で、卸売業者、小売業者(量販店、食肉専門店)に食肉の取り扱いや販売見通しをきいたもの。今回は21年度下半期(21年10月〜22年3... -
3月末全国牛飼養頭数計399万頭で増加—個体識別記録
家畜改良センターが発表した3月末の全国牛個体識別記録によると、全国の飼養頭数は398万7,282頭(前年同月比1.1%増)で増加となり、前月比では5,926頭増加した。 品種別にみると、黒毛和種は計174万3,725頭(1.3%増)と前年を超え、前月比でも7,431頭... -
ホテル竹園芦屋が神戸ビーフヒレ1t(120頭分)活用しイベント
全国でも珍しい食肉専門店が経営する「お肉がおいしいホテル」として名高い「ホテル竹園芦屋」(兵庫県芦屋市)などを運営する(株)竹園(福本吉宗社長)は「フィレに特化し超特価『神戸牛フィレ1トン買い!』祭」と銘打ち、「神戸ビーフ」のヒレ120頭分... -
牛マルキン3月は乳用種のみ交付、豚マルキンは令和3年度交付なし
農畜産業振興機構は11日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)令和4年度3月分の標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(確定値)を公表した。 肉専用種は、すべての都道府県で販売価格が生産費を上回ったため交付はない。ただし、岐阜県、... -
群馬県桐生市の養豚場で豚熱発生、5,500頭殺処分—農水省
農水省は10日、群馬県桐生市の養豚農場において豚熱の患畜が確認されたことを受け、「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の防疫方針について決定した。 発生については、同県桐生市の農場から、死亡頭数が増加してい...