食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
トレンド
豚肉マーケット展望ー国産需要底堅い、一時的に700円台も
全国的に梅雨入りとなり、不需要期で末端の消費は決して芳しい状況とはなっていない。しかし、輸入ポークの価格高騰や供給不安が続いている中、量販店などの店頭では国産へ切り替えるケースも多く、実需以上に荷動きは活発。さらに為替の円安傾向が強ま... -
生産
飛騨ミートコンソーシアムで植村氏が講演、和牛のプロモ振り返る
飛騨ミート農業協同組合コンソーシアムの令和4年度総会が13日、JA飛騨ミート「飛騨牛会館」で開催され、日本畜産物輸出促進協議会の植村光一郎理事(写真)を講師に招いて記念講演が行われた。 植村氏は欧米、北欧、アジア地域で行ったプロモーション活... -
団体
第2回IFFA主催食肉加工品コンテストを日本で開催
60年以上の伝統あるドイツ食肉連盟(DFV)主催のIFFA食肉加工品質コンテストが日本で開催される。日本開催に伴い、前回に引き続き出品窓口は(株)小野商事(千葉県市原市、小野進社長)が担当。本社テストルームを会場として8月30日〜9月1日に審査される... -
生産
肉事協と東京農大が温室効果ガス削減可視化事業で共同実施契約締結
全国肉牛事業協同組合は17日付で、今年度から取り組む「肉用牛生産におけるGHG削減可視化システム構築事業」に関して、東京農業大学と共同実施契約を締結した。同事業はゲップ中のメタンを削減できる飼料給与や排せつ物の早期の好気性(微生物のエネルギ... -
行政
群馬県養豚農場で豚熱発生、5,100頭が殺処分—農水省
農水省は15日、群馬県桐生市の養豚農場において家畜伝染病である豚熱の患畜が確認されたことを受け、農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の防疫方針について決定した。 群馬県によると、14日農場から通報があり、飼養... -
市場
東京市場令和3年年報、牛は頭数・重量・金額がいずれも増加
東京都中央卸売市場がまとめた令和3年の年報.畜産物編によると、同年中の東京都中央卸売市場食肉市場における畜産物の取扱状況は、頭数が約33万4千頭で前年に比べて0.5%増、重量は7万8千tで0.2%増、金額は1,380億円で11.1%増となった。畜種別にみると... -
トレンド
牛肉マーケット展望—和牛の販売が悪化、買い気弱く和子牛急落
国内の肉牛生産状況で現在、危機的な問題となっているのが配合飼料価格の高騰だ。生産者にとって非常に厳しい状況が続いている。過去の南米での干ばつなどの影響や、原油高を受けてエタノール需要が好調に推移していること、さらに世界有数のとうもろこ...