食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
トレンド
牛肉マーケット展望—和牛は需要が弱い、輸入牛肉の高値は継続
日本フードサービス協会(JF)発表の5月の外食産業市場動向調査によると、全店データで売上高前年同月比が20.4%増、客数12.5%増となった。売上高、客数ともに昨年12月から前年を上回り続けており、客単価については昨年10月から前年を上回り続けている... -
生産
5月末全国牛飼養頭数計397万頭で前年超え—個体識別記録
家畜改良センターが発表した5月末の全国牛個体識別記録によると、全国の飼養頭数は397万3,618頭(前年同月比0.7%増)で増加となり、前月比では7,393頭減少した。 品種別にみると、黒毛和種は計174万2,638頭(1.0%増)と前年を超え、前月比では379頭減... -
企業
伊藤ハムと米久がハム・ソーセージ・調理加工食品を3~30%値上げ
伊藤ハムと米久は、10月1日からハム・ソーセージおよび調理加工食品の納品価格改定をそれぞれ実施する。世界的な食料需給ひっ迫や不安定な国際情勢を背景に、インフレーションや円安が一段と進行し、ハム・ソーセージおよび調理加工食品の主原料である... -
行政
5月牛肉輸出は508tで前年比9.2%減、最大輸出先は香港
財務省貿易統計によると、5月の国産牛肉輸出量は50万8,278kg(前年同月比9.2%減)と、前年同月を下回った。前月比でも2.9%減少。 輸出先国は合計31カ国・地域で、国別にみると香港が最も多く、11万1,640kg。次いで台湾、米国、シンガポール、タイと続... -
企業
日本ハムが商品規格変更および価格改定を発表
日本ハムは1日、商品規格変更および価格改定を発表。2022年10月1日から一部商品の規格変更および納品価格改定を実施する。 同社はことし2月1日から、ハム・ソーセージや加工食品など家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の一部において商品規格変更およ... -
生産
全農肉牛枝共励会、キロあたり7,511円で小川畜産興業が落札
JA全農は1日、東京食肉市場で第24回全農肉牛枝肉共励会を開催した。全国16都県から黒毛和種289頭(去勢209頭、雌80頭)、交雑種32頭(去勢24頭、雌8頭)の計321頭が上場された。厳正なる審査の結果、名誉賞には宮城県の佐藤昭彦さんが出品した黒毛和牛去... -
食品
日本ハムのブランド食肉「島原和牛」がITIで三ツ星獲得
日本ハムのブランド食肉が、世界最高峰のシェフとソムリエで構成されるITI(国際味覚審査機構)の2022年度審査会において、星を獲得した。「極めて優秀」とされる三ツ星に「長崎県産 島原和牛」、「おいしい」と認められる一ツ星に「国産鶏肉 桜姫」「...