食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
行政
6月牛肉輸出は509tで前年同月比14%減、最大輸出先は香港
財務省貿易統計によると2022年6月の国産牛肉輸出量は50万8,993kg(前年同月比13.9%減)と、前年同月を大きく下回った。前月比では微増となっている。 輸出先国は合計29カ国・地域で、国・地域別にみると香港が最も多く、12万1,809kg。次いで台湾、シン... -
統計
[加工品仕向肉量・6月]国産、輸入の合計数量は3万6,689t
日本ハム・ソーセージ工業協同組合がまとめた6月の加工品仕向肉量によると、国産と輸入を合わせた合計数量は3万6,689t(前年同月比3.1%減)と前年同月を下回った。このうち国内物は1万552t(6.2%増)と増えたが、輸入物は2万6,137t(6.4%減)と減... -
未分類
米沢牛枝共の最優秀賞牛をキロあたり6,603円で(株)丸市が購買
米沢牛銘柄推進協議会主催の「第42回米沢牛枝肉共励会」が7月28日、山形県米沢市の米沢食肉公社で75頭の良質な枝肉が出品される中、開催された。審査の結果、田中畜産(写真右)の出品牛(A5、枝肉重量494kg、BMS No.12)が最優秀賞を受賞、せりではキロ... -
ご案内
「銘柄豚肉ハンドブック2022」を発刊致しました
現在、国産豚肉相場は前年を大きく上回る高値で推移しており、今後も高値を維持する見通しです。そうした中、ウクライナ情勢の影響や急激な円安等により、飼料価格も高騰しています。 輸入ポークにおきましても、供給がタイトな中、円安が進んでおり、... -
トレンド
量販店マーケット展望ー頻度品に消費集中、旧盆過ぎ需要冷え込む
量販店ではゴールデンウイーク以降、精肉部門の苦戦が続いている。まん延防止等重点措置などの行動制限が完全に解除され、業務用需要が徐々にではあるが回復傾向にあること、ネット通販や生協などの宅配事業が堅調に推移していることなど、消費形態が多... -
トレンド
旧盆商戦と下半期の輸入内臓相場見通し、旧盆後の下げ限定的か
長く続いた梅雨明けからの天候不順は落ち着いた形で、本格的な真夏もようになってきたが、新型コロナウイルス感染症第7波の感染拡大状況は続いており、直近1週間で100万人超えと過去最大の規模で爆発的な広がりをみせている。 この事態に対して政府は夏... -
企業
阿久根食肉流通センターが竣工式、高品質・安定供給の拡充(上)
スターゼングループの(株)阿久根食肉流通センター(西田啓二社長=写真=、鹿児島県阿久根市)は22日、牛肉の海外輸出ならびに国内の取扱拡大を目的に、令和2年に着工した牛棟の増改築工事が無事完了したことに伴い、竣工式ならびに内覧会を開いた。竣工...