食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
トレンド
牛肉マーケット展望—安値続く和牛去勢、差別化軸は「雌」へ移行
東京市場によると、7月の和牛去勢の月間荷重平均相場はA5等級が2,638円(前年同月比1.7%安)となった。前年の7〜8月は政府による緊急事態宣言、まん延防止等重点措置といったコロナに関する諸施策が実施されたことで、厳しいシーズンとなっていたが、こ... -
海外
日本畜産物輸出促進協がロンドンで和牛メニュー開発・和牛フェア実施
日本畜産物輸出促進協議会(中須勇雄会長、事務局=中央畜産会)では今秋、日本産和牛の輸出促進を図るため、英国・ロンドンで「和牛メニュー開発」および「和牛フェア」を開催する。 「和牛メニュー開発」では、英国のミシュラン星付きレストランまた... -
企業
BCリーグで「フリーデンやまと豚スペシャルナイター」開催
プロ野球独立リーグの「神奈川フューチャードリームス」は17日、平塚球場(バッティングパレス相石スタジアムひらつか)での公式戦をユニフォームスポンサーであるフリーデンの冠試合「フリーデンやまと豚スペシャルナイター」として開催した。当日と翌1... -
行政
農林部会等合同会議開催、JFOODO運用見直し求める—自民党
自民党の総合農林政策調査会・農林部会合同会議が18日党内で開催され、令和5年度農林水産関係概算要求重点事項案(額なし)について議論した。 冒頭、金子原二郎前農水大臣は「約10カ月の就任期間に、七つの法案を通すことができた。どれ一つとっても非... -
トレンド
下半期の豚価予想—10月後半から軟調、年間平均昨年上回るか
6月以降、猛暑の影響もあり、枝肉相場は前年同月を大きく上回って推移し、記録的な高値となった。しかし、7月後半からは急激に下落。コロナの感染者増加や輸入環境の不安定さなどもあり、先が見通しにくい状況が続いている。ことしの下半期はどのような... -
生産
家畜改良事業団が「福之鶴」を選抜、平均BMS 9.8は歴代最高
一般(社)家畜改良事業団はこのほど、30現検後期新規選抜牛の決定に伴い、説明会を開催した。今回選抜された3頭の概要は次のとおり。 [福之鶴(ふくのつる)]BMSの平均が9.8と歴代1位の成績。G育種価においても父「福之姫」をはるかに超える第1位の能... -
トレンド
下半期の牛価予想ー全体に前年下回る、相場上昇スローペース
ことしも引き続きコロナに振り回される年となっている。重症化率は減少しているが、22年のコロナ陽性者数は、21年とは比較にならない数で推移している。これに伴う飲食店や旅行のキャンセルは計り知れず、経済への打撃は非常に大きい。飲食店では「まん...