食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
行政
[税関公表1月]第4四半期SGの可能性は限りなく低い
財務省はこのほど、税関ホームページに関税暫定措置法に基づく牛肉、豚肉等の輸入数量を公表した。第4四半期は1月時点でSG発動はない。なお、協定外でトリガー数量を超えているところがあるが、協定外だけ超過してもSG発動とはならない。 -
統計
[鶏肉輸入通関1月]ブラジル9%減、タイは36%の大幅増
1月の鶏肉輸入通関実績は、計4万1,620t(前年同月比0.8%減)と前年を下回った。前月からは3,302t減少した。モモ正肉などをメインにした「その他」は3万9,765t(1.0%減)、丸鶏が1,210t(1.7%減)といずれも減少したが、骨付きモモは644t(9.5%増)と... -
団体
全肉連HACCP普及で「手洗いマニュアル」、新型コロナ対策にも
全国食肉事業協同組合連合会(河原光雄会長)は、HACCP「見える化」のためのツールとして「手洗いマニュアル」「服装・身だしなみマニュアル」「衛生管理はABCDEで!」の3種類のプラスチックボード(A3サイズ)を作成し配布した。とくに「手洗いマニュア... -
海外
【欧州食肉視察ツアーご案内】人口18万人の小さな街、サンセバスチャンは、なぜ美食世界一になれたのか?
スペイン屈指の“美食の街”「サンセバスチャン」。 たった30キロ圏内で世界で最も密度ある星の数(世界一ミシュランの星の数が集まっている)を誇るサンセバスチャン。 日本各地で「おらが村を日本のサンセバスチャンにしよう!計画」も進んでいるなど、い... -
団体
低需要部位活用の新需要創出成果発表会、業界への波及重要
公益(財)日本食肉消費総合センター(田家邦明理事長)は、令和元年度「国産食肉等新需要創出成果発表会」を21日、東京・千代田区の日本農業研究所会議室で開催した。高齢化や健康志向の高まりを背景に、適度な脂肪交雑をもつ牛肉をし好する消費者も増え... -
団体
防護柵推進、ASF殺処分の経営再開支援充実を—養豚協合同会議
一般(社)日本養豚協会(JPPA、香川雅彦会長)は、JPPA県組織および登録業務委託団体合同会議を20日、東京・渋谷区の全理連ビルで開き、国内で深刻な状況となっているCSFに関する各県の取組状況や、日本への侵入が懸念されているASFに対する生産者団体と... -
統計
[加工品仕向肉量・12月]国産、輸入の合計数量は3万8,301t
日本ハム・ソーセージ工業協同組合がまとめた12月の加工品仕向肉量によると、国産と輸入を合わせた合計数量は、3万8,301t(前年同月比0.4%増)。このうち国内物は9,584t(1.2%増)、輸入物は2万8,717t(0.2%増)と、ともに前年を上回った。