食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
トレンド
国産豚肉需要強く、枝肉価格は高値推移、輸入豚肉の供給不透明で
世界的に新型コロナウイルスの感染が続く中、操業停止や稼働制限により減産せざるを得ない食肉加工場が相次いだ。そのため、今後の供給への懸念が高まり、輸入チルドポークなどはひっ迫した展開となった。国産豚肉への需要はさらに高まり、連休明けの枝... -
統計
[JSA4月]畜産品の売上高は前年同月比19.3%増
日本スーパーマーケット協会(JSA、集計企業55社、4,861店舗)がまとめた販売概況によると、4月の食料品売上高は5,489億4,629万円(前年同月比14.2%増)、既存店ベースでは5,336億3,959万円(12.6%増)となった。全国の小・中・高等学校の一斉休校は続... -
統計
4月牛個体識別総頭数、全国頭数は前年同月比1.5%増
家畜改良センターがまとめた4月末現在の全国牛個体識別記録による頭数は390万6,951頭(前年同月比1.5%増)で、前月比では約4千頭増えた。黒毛和種も前年を上回り、交雑種も増加となった。 品種別にみると、ホルスタイン種雄(去勢)が25万7,295頭(4.1... -
統計
家庭内消費伸び、4%増加—令和2年3月分の食肉加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年3月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万6,669t(前年同月比3.9%増)と好調に推移した。新型コロナの影響で全国的に自粛要請が出され(緊急事態宣言は4月7日)、外食... -
ご案内
全国27カ所の食肉市場を取材「ミートジャーナル5月号」
変化する食肉市場 食肉通信社発行の月刊「ミートジャーナル」5月号では、「2020食肉流通基地の現状」として、全国の食肉市場(センター)の概要をまとめています。 現在、肉牛の生産頭数は改善がみられるものの、近年の減少傾向により、食肉市場間で... -
市場
とちぎ食肉センターが稼働開始、部分肉加工や輸出拡大図る
栃木県と全市町、さらに生産者団体・食肉団体の〝オールとちぎ〟体制により、県内3カ所(宇都宮市、大田原市、足利市)の食肉センターを再編統合し、県内の新たな食肉加工や流通の拠点として建設が進められてきた「とちぎ食肉センター」がこのほど、稼動... -
行政
江藤農相、宮崎県の給食で和牛提供開始、今後16道府県でも
江藤農相は15日の閣議後会見において、宮崎県の学校給食で15日から和牛の提供が開始され、ほかの16道府県でも準備が進められていることを明らかにし、希望する小中学校に速やかに食材を提供していく考えを示した。 牛肉輸出については「国内だけの事...