食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
統計
5月牛個体識別総頭数、全国頭数は前年同月比1.5%増
家畜改良センターがまとめた5月末現在の全国牛個体識別記録による頭数は390万8,097頭(前年同月比1.5%増)と微増で、前月比では約1千頭の増加となった。黒毛和種、交雑種もそれぞれ前年同月を上回った。 品種別にみると、ホルスタイン種雄(去勢)が25... -
行政
江藤農相、予防減災情報の発信「事前に豪雨、台風などに備え」
江藤農相は23日の閣議後会見で予防減災情報の発信について「豪雨、それから台風に備えるべきシーズンになってきた。そのようなときのポイントについての情報発信をしたいと思っている。本日、MAFFアプリ、それからホームページを活用して、農林水産... -
行政
江藤農相、家伝法改正の政令が閣議決定「飼養衛生管理基準の順守を」
江藤農相は19日の閣議後会見で、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律に関連する政令が閣議決定されたことを受けて「改正法の施行日は、原則、本7月1日とすることが決定した。わが国におけるCSFの発生は、本年3月12日を最後に止まってはいるが、依然、... -
団体
[加工品仕向肉量・4月]国産、輸入の合計数量は3万9,548t
日本ハム・ソーセージ工業協同組合がまとめた4月の加工品仕向肉量によると、国産と輸入を合わせた合計数量は、3万9548t(前年同月比0.1%減)と微減。このうち国内物は1万457t(4.2%増)と増加した一方、輸入物は2万9,092t(1.5%減)と前年を下回った... -
団体
全肉生連が総会、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理推進
全国食肉生活衛生同業組合連合会(肥後辰彦会長)は17日、書面決議により令和2年度第1回理事会および第61回通常総会を開き、平成31年度事業報告、令和2年度事業計画などの全議案を原案どおり承認した。また、次期総会は愛知県で開催することが決まった。 -
行政
山口県が牛マルキンで補填されない額について独自支援を検討
牛マルキンについて積立金不足となり国費分のみとなっている県があるが、その一つである山口県は現在、新型コロナで肥育農家に影響が出ていることを踏まえて、牛マルキンで補填されない1割相当額を県独自に支援することを検討している。独自支援は生産者... -
トレンド
出荷頭数減で枝肉相場は底堅い、米国では豚肉生産量が回復傾向
GW前後の700円を上回るような高値相場はみられないが、出荷頭数が減少傾向となっていることもあり、豚枝肉相場は6月もある程度は底堅い展開が続いている。全国と畜頭数は5万頭台となる日も多い。農水省の肉豚生産出荷予測(5月18日発表)によると、6月の...