食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
海外
カナダ、スイス、豪州と有機畜産物等に関する輸出入の条件で合意
農水省は9日、カナダ、スイス、豪州と有機畜産物などに関する輸出入の条件に合意したと発表した。7月16日から有機JAS制度による認証を受けた有機畜産物などに「organic」等と表示して、カナダおよびスイスへ輸出できるようになる。有機畜産物とは牛・豚... -
生産
牛マルキン5月、肉専の積立金不足は16都県に
農畜産業振興機構は8日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)5月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価を公表した。 前回、3都県が積立金不足となった肉専は今回、新たに13県で積立不足となった。16都県は国費分のみの支払いと... -
行政
江藤農相、豪雨被害状況「食肉処理場も壊滅的な冠水による被害」
江藤農相は7日の閣議後会見で豪雨被害状況について「九州農政局によると、畜舎それから食肉処理場も壊滅的な冠水による被害を受けており、枝肉・部分肉なども廃棄処分というような中でどのような対応ができるか。検討を昨日夕方から始めている」と述べ、... -
海外
ベトナムが豚肉の最恵国関税を引き下げへ、冷凍は10%
ベトナム政府はこのほど、豚肉の最恵国税率の引き下げを発表した。これにより、7月10日から、冷凍豚肉は15%から10%に、冷蔵豚肉は25%から22%になる。この関税率は同年末まで適用される。 ベトナムの主な輸入先国であり、包括的および先進的な環太平... -
統計
5月牛肉輸出は234tで前年比12.1%減、単価5,526円
財務省貿易統計による5月国産牛肉輸出量は23万4,083kg(前年同月比12.1%減)と前年同月を下回った。前月比でも9.1%の減少。 輸出先国は合計16カ国・地域で、国別にみるとカンボジアが最も多く、合計7万8,405kg。次いで香港、台湾、米国と続く。表記(... -
市場
全農共励会、キロ単価8,012円で小川畜産興業(株)が落札
JA全農は3日、東京食肉市場で令和2年全農肉牛枝肉共励会を開催。黒毛和種269頭(去勢192頭、雌77頭)、交雑牛31頭の計300頭が上場され、名誉賞には(同)村田ファーム(宮城県)の出品牛(和牛去勢、A5、枝肉重量600kg、BMS No.12、ロース芯面積107平方c... -
統計
[全国の食肉推定在庫・5月]全在庫は前年同月比13.7%増
農畜産業振興機構が公表した5月分の食肉等の推定月末在庫によると、全在庫は62万2,075tで前年同月比13.7%増、前月比では1万8,202t増となった。 畜種別では、牛肉の輸入在庫が13万6,234t(前年同月比22.7%増)と増加し、前月比でも5,739t増えた。国産...