食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
トレンド
【食鳥相場上期と下期展望】内食需要高まり堅調、凍結回らず
ブロイラー生鮮物国産相場は、日経加重平均(東京)でみると、モモは1月が1kgあたり621円(前年同月比27円安)、2月が596円(55円安)、3月が575円(52円安)と年明け以降、暖冬で鍋需要が不振だったこともあり前年を下回る安値で相場を下げていったが、... -
トレンド
和牛在庫高水準、年末も厳しいか—牛価上期振り返りと下期予想
新型コロナウイルス感染症により、海外への牛肉輸出が大幅に減少したほか、外食産業が大きなダメージを受け、高値で推移していた牛枝肉相場は急落。いまだ見通しは不鮮明だ。このような中で下半期の牛価の推移を占いたい。 日本食肉流通センターの調査... -
トレンド
【上半期の豚価動向】平均価格539円、コロナの影響で底堅く
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大による混乱が広がる中、上期の豚価を振り返ると、1〜2月は昨年と比較して低調な相場展開でスタートしたものの、4月以降はコロナの影響で家庭消費中心に底堅い需要が続いた。 「食肉通信」新年号のアンケート結果(... -
行政
農水省が「♯元気いただきますプロジェクト」スタート
農水省は、牛肉など新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が顕著な品目について、販売を促進するために国産農林水産物等販売促進緊急対策を実施しており、その名称を「♯元気いただきますプロジェクト」に決定した。ロゴマーク(写真)も決定するとと... -
トレンド
20年上半期の食肉流通統計、牛のと畜頭数は0.5%減、豚は2.7%増
本紙では農水省の食肉流通統計2020年上半期(1〜6月)の牛・豚・馬肉の生産数量を試算した。牛のと畜頭数は昨年より減少幅が小さくなったものの、前年同期を割り前年同期比0.5%減となった。豚のと畜頭数は昨年を上回り2.7%増と増加に転じた。豚熱が着... -
統計
[鶏肉需給動向・6月]推定出回り量は前年同月比6.4%増
農畜産業振興機構が発表した6月の鶏肉需給動向によると、推定出回り量は18万8,862t(前年同月比6.4%増)と前年同月を上回った。うち国産品は14万2,180t(5.2%増)と増加し、輸入品は4万6,682t(11.0%増)と増加した。 -
行政
和牛肉などネット販売推進事業開始、コロナ影響対策で送料補助
農水省の令和2年度国産農林水産物等販売促進緊急対策事業のうち、品目横断的販売促進緊急対策事業の一環で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、売り上げの減少などが顕著な国産農林水産物のネット販売における送料を補助する「インターネット販...