食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
統計
[牛・豚・鶏肉需給予測]11月生産量は豚肉増加だが牛・鶏肉は減
農畜産業振興機構は28日、10、11月の牛豚鶏肉需給予測を発表した。それによると、牛肉の生産量は10月が2万8,600t(前年同期比1.2%増)、11月が3万1,800t(4.8%減)と予測している。品種別出荷頭数をみると、10月は和牛が3.2%増で、交雑種が2.0%減、... -
統計
9月個体識別総頭数、全国頭数は前年同月比1.2%増
家畜改良センターの9月末の全国牛個体識別記録によると、全国頭数は392万9,302頭(前年同月比1.2%増)となり、前月比では約700頭減少した。 品種別にみると、黒毛和種は計172万687頭(2.3%増)と前年同月と比べて増加しており、前月と比べると約2千頭... -
行政
家畜衛生部会でハンガリー産豚肉輸入について答申—農水省
農水省は27日、食料・農業・農村政策審議会第48回家畜衛生部会を開催。ASFのゾーニング(地域主義)を適用したハンガリーからの生鮮豚肉の輸入再開について答申し、同国が行うASFの措置だけでなく、適切な上乗せのリスク管理措置を科すことで、ゾーニン... -
市場
全畜連枝共黒毛雌牛の部、最優秀賞に田村畜産、吉澤畜産が購買
全国畜産農業協同組合連合会主催の令和2年度(第49回)全畜連肉用牛枝肉共進会(第1部黒毛和種雌牛の部)が19日、東京食肉市場で開催され、45頭が出品された中、最優秀賞に(株)田村畜産が輝いた。受賞牛(飼養地・鳥取県)は枝肉重量462kg、格付けA5、ロ... -
トレンド
国産鶏肉タイトな需給、輸入需要高まるか—マーケット動向
国のGo Toキャンペーンなど需要喚起策に一定の効果が表れ、消費に活気が少しずつ戻り始めている。ただ、新型コロナウイルスの猛威による警戒感が強い状態は変わっておらず、内食需要は引き続き堅調。量販店向け主体の国産鶏肉への引き合いは続き、加えて... -
行政
フィリピン発の旅客持ち込みソーセージにASF、ことし3例目
農水省はこのほど、フィリピン・マニラ発の便で羽田空港に旅客が持ち込んだソーセージ(2.2kg)を検査した結果、生きたASF(アフリカ豚熱)が検出されたことを公表した。ことし2月ぶり3例目の確認で、国内での確認は89例目となる。検疫探知犬により反応... -
企業
ニチレイ「純和鶏」、持続可能な特色JAS鶏肉認定第1号に
ニチレイフレッシュは23日、国産鶏種普及を目的に生産資源の循環などに持続性(サスティナビリティー)とアニマルウェルフェアを考慮した新たなJAS規格「持続可能性に配慮した鶏肉(=持続可能な特色JAS鶏肉)」の第1号として「純国産鶏種 純和鶏(じゅ...