食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
行政
香川の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜—農水省
農水省は5日、香川県三豊市の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が判明したことを公表した。4日に同養鶏場で約2千羽の鶏が死亡したことを受け、香川県家畜保健衛生所が簡易検査を実施したところ鳥インフルエンザ陽性が判明。そのあと、PCR... -
統計
[全国の食肉推定在庫・9月]全在庫は前年比0.3%減
農畜産業振興機構が公表した9月分の食肉等の推定期末在庫によると、全在庫は58万1,554tで前年同月比は0.3%減、前月からは1万5,528tの減少となった。 畜種別では、牛肉の輸入在庫が12万5,263t(前年同月比2.7%増)と増加し、前月からは7,028t減少した... -
トレンド
鍋物動き活発化、年末まで牛は焼き材—量販店マーケット展望
気温の低下に伴い、売り場は完全に秋冬仕様に切り替わった。葉物野菜の価格も落ち着いており、鍋物商材の動きが活発化している。これにより引き合いを強めているのが、豚肉のバラ、カタロース、ロース、鶏肉のモモ。これに加え、ミンチやつくね類が具材... -
行政
令和元年度と畜場数は前年から2カ所減の175カ所—厚労省調査
厚労省は10月30日、令和元年度中の全国のと畜場・食鳥処理場数、と畜処理頭羽数などの調査結果を取りまとめた。元年度に実績のあると畜場は175カ所で、前年度から2カ所減少した。と畜頭数(一般と畜場)は牛が104万9,734頭で前年から1万1,669頭の減少と... -
市場
東京市場全共、名誉賞は単価1万2,201円で丸富商店が購買
東京食肉市場で年に1度の一大イベントである令和2年度全国肉用牛枝肉共励会が10月27〜30日にかけて開催され、出品された500頭のうち厳正なる審査の結果、名誉賞には島根県の(株)松永牧場が出品した黒毛和種去勢牛(父「百合白清2」、母の父「安福久」、... -
団体
食鳥協会が60周年記念式典、食文化普及10社に感謝状・特別賞
一般(社)日本食鳥協会(佐藤実会長)は、創立60周年記念式典を「国産とり肉の日」の10月29日、東京・浜松町の東京會舘で開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、出席者を最低限の人員に制限して実施。当日は60年を振り返り、また永年、国... -
団体
中畜が施設・機械部会トップセミナー、地方創生、SDGs解説
中畜の令和2年度施設・機械部会トップセミナーが28日、都内で地方創生、SDGs時代の農業戦略などをテーマに開かれた。セミナーには部会員のほか畜産クラスターに参加する金融機関なども参加し、リモートも含め約100人が参加した。 セミナーで福島復興再...