食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
行政
農水省が豚熱ワクチン接種農場での予防対策、専門家の提言受け
農水省は15日、第71回牛豚等疾病小委員会および第14回豚熱疾病疫学調査チーム検討会を合同開催した。会合では、昨年12月に山形県と三重県で確認された豚熱(CSF)の発生事例について、現時点で判明している事実関係を基に、農場へのウイルス侵入要因など... -
その他
年末年始の東北地域の寒波・雪害、生産企業への影響は限定的
ここ数年、暖冬傾向が続いていたが、ことしは年末年始にかけて強い寒波が到来。一部地域では大雪警報が出るなど生産・出荷への影響が懸念された。 そのため、食肉通信では東北地域の主な生産企業に聞き取り調査をしたところ、一部地域で積雪のため1〜... -
団体
全肉連が22日から「2月9日はお肉の日」キャンペーン展開
11都府県で新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が再発令される中、家庭での食肉消費の需要喚起に向け、全国食肉事業協同組合連合会およびJA全農などは1月22日から2月11日まで「2月9日はお肉の日」キャンペーンを展開する。全肉連は、JA全... -
行政
チルド輸入牛肉補助事業を改正、ロイン以外の補助単価30円に
農水省は13日、このほど取りまとめた農畜産業振興機構事業による、チルド輸入牛肉の冷凍保管を助成する「牛肉需給安定緊急対策事業」を改正。補助金額がキロあたり一律で100円だったものが、ロインに分類される牛肉をキロあたり100円、それ以外の牛肉を... -
団体
食肉協会がWEBで支部長会議、年末商戦など活発に情報交換
一般(社)日本食肉協会(布川勝一会長)は支部長会議を13日、ZOOMによるWEB会議で開催した。今年度4回目のリモート会議となり、今回は事業推進委員や全国の各支部長ら計29人が参加。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、集まりにくい状況にありながら、... -
トレンド
【ことしの牛価占う(上)】昨年は後半上昇、保管事業とGoTo奏功
牛価にかかわらず、昨年は完全に新型コロナウイルス感染症にほんろうされた1年となった。年初こそ順当な滑り出しとなったが、2月ごろに早くも暗雲が立ち込めた。まずは新型コロナに伴い、中国人観光客が激減。首都・東京都はもちろんだが、主要観光地で... -
行政
鹿児島で初の鳥インフル疑似患畜、さつま町の肉用鶏養鶏場で
農水省は13日、鹿児島県で今シーズン初めて、国内で36例目の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことを発表した。発生したのは、同県さつま町の肉用鶏養鶏場で、約3万3千羽を飼養している。これを受け、野上農水大臣から防疫対応に遺漏がな...