食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
統計
[牛・豚.鶏肉需給予測]2月は3畜種生産量減少、輸入も牛と豚減
農畜産業振興機構は27日、1月と2月の牛豚鶏肉需給予測を発表した。それによると、牛肉の生産量は1月が2万4700t(前年同期比4.4%減)、2月が2万4,200t(2.3%減)と予測している。品種別出荷頭数をみると、1月は和牛が3.8%減、交雑種は2.3%減、乳用種... -
行政
和歌山の養豚場で豚熱確認、豚熱.アフリカ豚熱防疫対策本部開催
農水省は26日、和歌山県かつらぎ町の養豚農場で豚熱の患畜が確認されたことを受け、「農林水産省豚熱.アフリカ豚熱防疫対策本部」を開催した。和歌山県での発生は昭和46年以来。同養豚場は繁殖豚34頭(うち雄3頭)、肥育豚256頭、計290頭を飼養。8日に子... -
トレンド
国産鶏肉高値維持、堅調な内食需要と鳥フル止まらず需給タイト
新型コロナウイルス感染拡大の急加速を受けた緊急事態宣言の再発令で、昨年4月の前回の宣言下ほどではないが再び内食需要が高まり、量販店向け主体の国産鶏肉への引き合いは強い。最大需要期の年末よりは落ち着いているものの、年明け以降も鍋商材のモモ... -
行政
[畜産物卸売価格・12月]和牛去勢A4価格は前年月比362円高
農水省食肉鶏卵課がまとめた昨年12月の畜産物卸売価格の推移(13面参考、食肉速報に掲載)によると、豚の全国と畜頭数(速報値)は145万900頭(前年同月比1.9%減)となった。豚肉「極上」「上」の価格は東京が535円(25円高)、大阪が530円(48円高)。... -
統計
[JSA20年12月]畜産品の売上高は既存8%増、全畜種好調
日本スーパーマーケット協会(JSA、集計企業55社、4,876店舗)が22日にまとめた販売概況によると、2020年12月の食料品売上高は6,111億8,582万円(前年同月比5.4%増)、既存店ベースでは5,960億3,522万円(4.2%増)となった。12月は新型コロナ第3波が拡... -
食品
ニチレイ「純和鶏」がITI「三ツ星」受賞、日本の鶏肉で初めて
ニチレイフレッシュは22日、同社が養鶏・販売している「純和鶏」(じゅんわけい)が、昨年11月にベルギーで開催されたInternational Taste Institute(国際味覚審査機構、以下ITI)の審査会で、最高位の優秀味覚賞「三ツ星」を受賞したと発表した。日本... -
行政
畜産課長会議を開催、各課が来年度予算などを説明—農水省
農水省は22日、各都道府県の畜産担当者や地方農政局、畜産関係団体などの関係者がオンラインで参加する中、令和2年度全国畜産課長会議を開催。各課の令和3年度予算などについて説明した。 食肉鶏卵課は、家畜・食肉の流通体制の強化(予算概算決定額=2...