食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
トレンド
【2020年の牛肉輸出】前年比11.6%増、下半期に大きく増加
2020年の牛肉輸出量を振り返ると、昨年1〜12月の累計は484万4,659kg(前年比11.6%増)となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界的に生活様式が大きく変わった年であった中、前年を上回った。 新型コロナの影響が大きく拡大した上半期こそ低迷し... -
行政
豚肉はSG発動まで30万4,746t、消化率は69.4%
税関は1月29日、豚肉の令和2年度12月31日までの輸入数量状況を公表。輸入累計は69万2,89tとなり、輸入基準数量(99万5,035t)から差し引いたSG発動までの数量は30万4,746t、消化率は69.4%(小数点第2位を四捨五入)となった。 CPTPP関係の12月31日まで... -
トレンド
帰省減少で明暗、国産高く利益確保難—年末商戦を振り返る(上)
いまさらいうには及ばないが、昨年はいまなお続く新型コロナウイルス感染症に伴う影響を大きく受けた年となった。食肉通信社ではこのほど、全国の食肉卸・小売、食鳥企業らに年末商戦の販売状況についてきき取りを行った。それによると、内食需要の活性... -
団体
新たに食肉加工品輸出部会設立、オールジャパンで戦略的に拡大へ
日本畜産物輸出促進協議会は新たに「食肉加工品輸出部会」を発足し、1日、設立総会が開かれた。現在、農水省は2030年の食肉輸出目標を牛肉3,600億円、豚肉60億円、鶏肉100億円と設定。目標の達成に向けては生肉のみならず、輸出の伸びが見込める食肉加工... -
統計
12月牛肉輸出は594tで前年比19.4%増、単価6,272円
財務省貿易統計による2020年12月の国産牛肉輸出量は、59万4,286kg(前年同月比19.4%増)と前年同月から2割近い増加となった。前月比でも17.2%の増加。輸出先国は合計33カ国・地域で、国別にみるとカンボジアが最も多く、15万5,662kg。次いで香港、台湾... -
統計
[豚肉調製品輸入通関・12月]シーズンドなど合計1万2,447t
財務省が公表した昨年12月分の貿易統計によると、豚肉調製品の輸入通関量は、カタを原料としたシーズンドポークを含む1602-42-090は、合計1万2,447t(前年同月比135.2%増)と前年から大幅に増加。前年同月は日米貿易協定発効直前ということもあり、とく... -
生産
村井会長ら出席し「仙台牛の集い」開催、さらなる銘柄普及に意欲
仙台牛銘柄推進協議会(村井嘉浩会長=宮城県知事)は27日、仙台市の江陽グランドホテルで第28回「仙台牛の集い」を開催。会場では新型コロナウイルスの感染対策に万全を期しながら、村井会長をはじめ、宮城県議会議員、県農政部、食肉市場関係者、関係...