食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
行政
0年牛と畜合計105万頭で前年比0.8%増、豚は2.3%増
農水省まとめによる令和2年12月の食肉流通統計がこのほど公表され、2020年内の同統計が出そろった。本紙ではこれらをもとに、20年次(1〜12月累計)の牛.豚.馬肉の生産数量を試算した。 それによると、牛の合計と畜頭数は105万1,755頭(前年比0.8%増)... -
企業
丸大食品、6月下旬に佐藤勇二氏が新代表取締役社長に就任
丸大食品は22日、役員人事、組織変更を発表した。概要は次のとおり [代表取締役の異動](21年6月下旬予定)代表取締役社長(常務執行役員)佐藤勇二〈写真〉▽特別顧問(代表取締役社長)井上俊春〈※6月下旬開催予定の定時株主総会および同株主総会後... -
トレンド
国産鶏肉高値続き引き合い落ち着く、輸入在庫減で相場上昇か
緊急事態宣言が10都府県で延長され、内食需要は強い状態が続いているが、量販店向け主体の国産鶏肉への引き合いに落ち着きがみられ、相場は軟調で少しずつ下がってきている。とはいえ、2月中旬でモモはキロあたり700円、ムネは300円と高値圏にあることに... -
トレンド
[2020年の家計調査を振り返る]内食拡大、肉類は前年比増
2020年1〜12月の家計調査を振り返ると、生鮮肉はそれぞれ総じて2月以降前年の数値を上回っている。新型コロナウイルス拡大の影響による生活様式の一変で、内食需要が増加したことが一番の要因といえる。生鮮肉の支出金額は新型コロナ流行前の1月こそ前年... -
統計
家庭内消費伸び微増を確保—昨年12月の食肉加工品生産量
日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年12月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は5万629t(前年同月比0.7%増)の微増となった。昨年後半は業務用の需要不振で、家庭消費が伸びているのに全体の生産量が減少する... -
市場
南港市場で全農枝肉共、和牛の最優秀賞はキロ単価4,040円に
全国農業協同組合連合会主催の第60回農林水産祭参加第40回全農肉牛枝肉共励会がこのほど、大阪市中央卸売市場南港市場で行われた。黒毛和種92頭(雌7頭、去勢85頭)、交雑種44頭(雌11頭、去勢33頭)の合計136頭が出品され、このうち1部交雑種の部の最優... -
生産
令和2年格付実績、和牛去勢「A5」割合上昇し半数占める
公益(社)日本食肉格付協会がまとめた令和2年次の牛・豚肉格付実績(食肉速報資料12面に近年の推移表掲載,)によると、牛の格付頭数は89万2,321頭(前年比0.6%増)と微増。豚も格付頭数は1,272万6,156頭(2.5%増)と増加した。牛肉については、和牛の品...