食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
トレンド
豚肉相場は引き続き底堅い展開、出荷頭数は伸び悩む
1都3県の緊急事態宣言は解除されていないが、感染者数は下げ止まりどころか、東京などの感染者数はむしろ増加傾向となっている。首都圏以外での宣言は解除されたが、飲食店の営業時間短縮などは継続しており、外食業態を取り巻く環境には光明が見えてこ... -
生産
和牛の脂肪質は多汁性・風味にも影響—家畜改良C入江理事長が講演
第45回食肉産業展(千葉県・幕張メッセで開催)の食肉情報セミナーで9日、独立行政法人家畜改良センターの入江正和理事長(写真)が「和牛における脂肪質と食味性」と題し講演。脂肪質やオレイン酸について、以前から知られている口溶けの良さだけでなく、新... -
未分類
東日本大震災10年、依然風評被害、福島県産和牛低価格続く
東日本大震災の発生から本日、10年を迎える。2011年3月11日に三陸沖でマグニチュード9.0の大規模な地震が発生。津波が押し寄せた沿岸地域を中心に壊滅的な打撃を受けるとともに、原発事故による放射能汚染問題も発生した未曾有の大災害となった。10年が... -
行政
野上農水大臣「今後も被災地の農林水産業復興・再生に向け全力」
野上浩太郎農水大臣は9日の閣議後会見で、東日本大震災から10年の現状、今後の残された課題などについて語った。大臣は「発災から10年が経過して、農林水産関係インフラの復旧は相当程度進展しているが、原子力災害被災地域では、営農再開や風評払しょく... -
トレンド
食肉産業展が開幕、3月9日〜12日「肉と技」テーマに
「第45回食肉産業展2021」が9日に、「FOODEX JAPAN」との同時開催で開幕した。12日までの4日間、千葉県の「幕張メッセ」を会場に41社178小間が出展する。所管官庁、千葉県、幕張メッセの規定に準じて、適切な感染症対策を講じて開催される。開催時間は... -
生産
牛マルキン1月、肉専用種は7道県と岩手短角で交付、交雑・乳牛も
農畜産業振興機構は9日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和3年度1月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(概算払い)を公表した。交付金単価の確定値は5月上旬に公表予定。 肉専用種は北海道、青森県、岩手県(日本... -
トレンド
牛肉マーケット・想定を上回る国産牛の堅調相場は3月も続くか
緊急事態宣言の解除について、関東4府県では延期が決まった。厳しい情勢にあるが、前月2月の牛枝肉相場は、2019年のコロナ前の水準まで回復しているといえるほどの高値傾向となった。末端販売では、量販店の売れ筋であるブリスケ、チマキといった切り落...