食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
行政
[畜産物卸売価格4月]和牛去勢A4価格は前年比942円高
農水省食肉鶏卵課がまとめた4月の畜産物卸売価格の推移(12面参照、食肉速報に掲載)によると、豚の全国と畜頭数(速報値)は139万4,400頭(前年同月比3.8%減)となった。豚肉「極上」「上」の価格は東京が494円(117円安)、大阪が537円(61円安)。... -
統計
[豚肉需給動向・3月]推定出回り量は前年比6.9%増
農畜産業振興機構が発表した3月分の豚肉需給動向によると、推定出回り量は15万5,103t(前年同月比6.9%増)と前年を上回った。このうち、国産品は8万2,627t(6.6%増)、輸入品は7万2,476t(7.2%増)と、ともに増加した。 -
行政
最適な輸送ルート確立など、効率的な輸出物流構築へまとめ—農水省
農水省と国交省は、輸出拡大のための効率的な物流の構築のため、輸出物流に関する有識者と施策の企画実務担当者との意見交換会をこれまでに計5回開催し、検討結果を取りまとめ4月28日、公表した。農林水産物・食品の輸出については、2025年に2兆円、30年... -
市場
西宮市場の牛と畜・内臓、牛・豚カットセンターでSQF取得
西宮市食肉地方卸売市場の牛と畜・牛内臓処理業務を行う(株)ナカスジ(中筋裕輝社長)と、隣接する牛・豚肉加工の協業組合阪神ミートプロセスセンター(中間勝理事長)は、3月末に国際的な食品安全認証規格SQF認証を得た。市場間競争の激化の中で、西宮... -
トレンド
国産鶏肉需要減だが高値圏維持、輸入物は現地強気続く
ゴールデンウイークを前に、新型コロナウイルス感染拡大に伴い3度目の緊急事態宣言が発令され、外出自粛、飲食店の休業などの動きが強まり、ことしの連休も観光や行楽需要は見込めない。末端消費は巣ごもり消費を余儀なくされ、量販店向け主体の国産鶏肉... -
統計
[牛・豚・鶏肉需給予測]5月牛の生産量前年並み、豚と鶏は増加
農畜産業振興機構は27日、4、5月の牛・豚・鶏肉需給予測を発表した。それによると、牛肉の生産量は4月が2万8,600t(前年同月比5.7%増)、5月が2万5,200t(前年同月並み)と予測している。品種別出荷頭数をみると、4月は和牛が12.4%増、交雑種は5.2%増... -
団体
唯一無二の商品で経営力アップ、全肉連が加工研修成果報告書作成
全国食肉事業協同組合連合会(河原光雄会長)は、農畜産業振興機構の補助による令和2年度「食肉流通機能強化推進事業」により、「唯一無二の商品で経営力アップ---加工研修会成果報告書」(写真は表紙)を作成した。全肉連は、同事業により、ドイツ・ソ...