食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
-
トレンド
輸入牛肉ひっ迫さらに高値、供給不安な上に買い負けも
輸入ビーフ相場が、ここにきてさらに高値になってきている。米国産牛肉が中国向け、韓国向けを中心に活発化しており、コロナ禍で米国食肉工場の処理能力が限られる中、日本が買い負ける傾向を強めている。これに伴い豪州産の引き合いも強まり、バラ系を... -
生産
牛マルキン4月、肉専用種と交雑は交付なし、乳牛は3万3千円
農畜産業振興機構は9日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和3年度4月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(概算払い)を公表した。交付金単価の確定値は8月上旬に公表予定。 肉専用種と交雑種ともに、販売価格が生産... -
行政
市場機能維持へ緊急提言、業務筋卸の窮状訴え支援要請—自民党議連
自民党の卸売市場議員連盟(森山裕会長)代表団は8日、農水省を訪れ、野上浩太郎農水大臣に対し「卸売市場の機能の維持に関する緊急提言」を提出。卸売市場の重要性と業務筋を取引先とする事業者の窮状を訴え、(1)月次支援金の要件緩和および給付額の引... -
統計
食肉市場の取扱頭数、牛は全国と畜の35.2%、豚は17.1%
公益(社)日本食肉市場卸売協会はこのほど、2021年2月現在の「食肉中央卸売市場及び指定市場の概要」をまとめた。 それによると2020年の全国の牛と畜頭数に対する食肉市場入場頭数(併設と畜場のと畜頭数+搬入枝肉頭数.資料面参照)の割合は35.2%(前... -
食品
「やまと豚」がITI7年連続「三ツ星」受賞、「ダイヤモンド味覚賞」に
養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開する(株)フリーデンは、ことし春にベルギーで開催されたITI(国際味覚審査機構)2021年度審査会に自社農場で生産した「やまと豚」をエントリー。世界の一流シェフやソムリエの中から厳選された... -
統計
[全国の食肉推定在庫4月]全在庫51万5千tで前年比14.7%減
農畜産業振興機構が公表した4月分の食肉等の推定期末によると、全在庫は51万4,853t(前年同月比14.7%減)、前月比も1万3,800t減と大幅に下回った。 畜種別では、牛肉の輸入在庫が10万4,824t(19.7%減)と減少し、前月からは107t減。国産在庫は1万2,79... -
団体
お肉検定CBTシステム利用、10月から全都道府県PC教室などで
第10回お肉検定(主催=全国食肉検定委員会)が、新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、受検者の安全を第一に考え、全国47都道府県のパソコン教室などで行う「会場型CBTシステム」を利用して実施することが決まった。同検定ホームページ(http://w...