食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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上期の牛肉輸出倍増、コロナ禍で内需低迷続き海外販路に注力
ことし上期(1〜6月)の牛肉輸出は累計で数量が3,334t(前年同期比94.4%増)、金額は223億5千万円(2.2倍)と倍増した。昨年上期は世界的に新型コロナウイルスの感染が広がり始め、輸出先国ではロックダウンなどもあり外食需要が減退、高級食材である和... -
フードリエが「パリッと朝食ウインナー」オリジナルキャラクター発表
フードリエは、1999年の発売から22年間、家族の朝食向けに全国販売を展開してきた主力商品の「パリッと朝食ウインナー」を内容、パッケージともに全面リニューアルし、9月1日から全国のスーパーマーケットで発売する。 同商品は原料肉に豚肉と鶏肉を使... -
東京市場令和2年年報、牛頭数増だが金額減、シェアは栃木が1位
東京都中央卸売市場は令和2年の年報.畜産物編をまとめた。それによると、同年中の東京都中央卸売市場食肉市場における畜産物の取扱状況は、頭数が約33万2千頭で前年に比べ1.4%増、重量は7万8千tで1.7%増、金額は1242億円で7.5%減となった。畜種別にみ... -
緊急事態宣言拡大、農水産物への影響に引き続き対応—農水省
政府は8月31日までの期間、東京と沖縄に加え、神奈川.千葉.埼玉.大阪に緊急事態宣言を、北海道.石川.兵庫.京都.福岡にまん延防止等重点措置を発令する方針を固めた。これについて野上浩太郎農水大臣は7月30日、閣議後会見で「農林水産物についても、飲食... -
「鶏肉はしっかり加熱して」食品安全委員会、店舗の発信に期待
食品安全委員会は27日、報道関係者との意見交換会をオンラインで開催した。1日から新委員長に山本茂貴氏が就任したほか、7人の委員のうち3人が新任となる新体制となったことを踏まえての催し。質疑応答では「低温調理」「培養肉」など、食肉にかかわるテ... -
[牛.豚.鶏肉需給予測]8月は3畜種生産量、輸入量好転見込み
農畜産業振興機構は28日、7、8月の牛.豚.鶏肉需給予測を発表した。それによると、牛肉の生産量は7月が2万8,600t(前年同期比6.8%減)、8月が2万6,400t(2.6%増)と7月の減産、8月のやや増産を予測している。品種別出荷頭数をみると、7月は和牛が前年同... -
牛肉展望、先行きに不透明感、需要期でも動き不活発
8月は旧盆商戦を控える需要期だが、国産牛枝肉相場は低迷しており、部分肉の動きも不活発だ。輸入ビーフについても、荷動きがない中で海外の需要の高まりを受けて高騰しており、わが国の購買力では対抗がむずかしくなっている。コロナ感染者数も再び増...