日本ハムは、環境負荷低減を目ざした「エコ・ピロタイプ」の「シャウエッセン」を2月1日から新発売する。内容量は従来の巾着タイプと同じ。ニッポンハムグループは持続可能な地球環境への貢献の一環として、プラスチックにまつわる社会課題の解決に向けて、容器包装でのプラスチック使用量の削減に取り組んでいる。
シャウエッセンは、1985年の発売当初から、巾着タイプの包装形態を中心に展開してきた。今回、包装資材重量を旧包材と比較し、28%削減した新包装形態「エコ・ピロタイプ」を新発売する。包装・梱包などの変更により、20年度出荷数量に基づく同社調べで、年間CO2排出量がおよそ4千t削減される見込みとしている。
エコ・ピロタイプの商品ラインアップは「シャウエッセン」127g・127g×2束、「シャウエッセンホットチリ」106g・106g×2束、「シャウエッセンとろける4種チーズ」102g・102g×2束。
ニッポンハムグループは事業活動を通して気候変動への対応、省資源・資源循環、生物多様性の対応といった持続可能な地球環境への貢献に取り組む目標を掲げている。
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