「神戸ビーフ」「松阪牛」「近江牛」「飛騨牛」といった日本を代表するブランド牛が集結する「和牛の日本一決定戦」としても知られる第56回農林水産祭参加第63回近畿東海北陸連合肉牛共進会が13日、神戸市中央卸売市場西部市場で開かれた。
静岡県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県の6府県から黒毛和種雌53頭、去勢47頭の計100頭が出品され、このうち雌の最優秀賞に静岡の(株)すずき牧場が、農林水産大臣賞となる去勢では京都の原田雅之さん出品牛が選出された。その後のせりでは前者をキロあたり8,030円でJA静岡経済連小笠食肉センターが、後者を1万円で(有)木曽精肉店が買い受けた。最多購買者賞は7頭で(有)太田家、エスフーズ(株)京滋営業所だった。