全製品群が前年実績下回る—令和2年7月分の食肉加工品生産量

 日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年7月分の食肉加工品生産量を発表した。それによると、全体の生産量は4万7,990t(前年同月比1.6%減)と、再び前年を割り込んだ。すべての製品群が前年実績を下回っており、ギフトの時期だったことを考えると、ハム・ソーセージギフトは不振だったことが推察される。一方で家計調査の購入数量をみると、ハムが前年を下回った。半面、ベーコンは2ケタ増で、ソーセージも好調だ。ベーコン類、ソーセージ類は業務用需要が引き続き大きくダウンしていることがうかがえる。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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