農水省は8日、「Go Toイート」キャンペーンの食事券発行事業に参加する飲食店に守ってもらう感染症対策を公表。都道府県単位の事業体が、場内の登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(購入額の25%を上乗せ)を域内で販売するという同事業の参加飲食店の登録が、いよいよ準備の整った地域からスタートされる。早い地域では9月中旬から食事券の販売が行われる見通し。
対象飲食店は、食堂・レストランや専門料理店、そば・うどん店、すし店、酒場、ビヤホール、喫茶店、オーセンティックバーなどの日本標準産業分類「76飲食店」に該当する飲食店で、これに該当する飲食店であっても、お客への接待・遊興などを伴う飲食店は除外され、デリバリー専門店や持ち帰り専門店、移動販売店舗(キッチンカー)、カラオケボックスなどについても対象外となる。
なお、同キャンペーンのオンライン飲食予約事業については、飲食予約サイト経由で期間中に登録飲食店を予約・来店した消費者に対して次回以降に飲食店で使用できるポイントを付与するものであるが、参加飲食店の登録をまだ開始していない。
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